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藤本落語  作者: 藤本GJ
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来世会議

人間として寿命を全うした。


私は生前、普通に生きた。


年収も人並み、友達も普通にいた。犯罪もしてない。そこまで人に迷惑もかけてない。


あの世の人に言わせれば、無味無臭な人生だったそうだ。


そんなオレに、あの世の人が来世をどう生きるか聞いた。


ちなみに、人間は無味無臭の人生を終えて来る人が一番多いらしい。


来世の生き方はカタログに色々載ってる。


人間(男)、人間(女)、犬、猫


こんな感じで載ってて、指をさして選ぶ。飲食店のメニュー表みたいな感じだ。


このメニュー表。悪さするとメニューが減るらしい。



私はノータイムでこれを選ぶと、あの世の人はガッカリした。


「…あなたもですか」


どうやら、人間は大体これを選ぶらしい。




















私はタンポポになった。


何もせずとも勝手に咲く花。


風に吹かれて気楽に生きよう。


人間は大変な割に無味無臭なら、これで良い。


タンポポがたくさん咲くのは、こんな理由かもしれません。

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