6、お風呂?
合宿で投稿が遅れました(汗)
これからもぼちぼち書いていくと思います
『まったく、俺はあいつがさっぱりわからん』
湯舟に浸かりながら考える。
いきなり住み着いて、飯作って、お節介やきかと思えば、子供みたいないたずらしたり。
この際、ストレートに聞いたほうがいいかも知れない。
『圭佑〜入るよ〜♪』
『き、きた・・・ごくっ』
風呂場のドアが開き、そこには身体にタオルを巻いた実央・・・ではなかった。
『スク水??』
高校で支給される水着だった。ちょっと期待しちゃったじゃねえか。
『タオルでくると思ったでしょ?』
『ギクッ。す、すまん・・・』
こいつ、帰り道といい今といい、どこまで鋭いんだ。
『お前、それじゃ身体洗えないんじゃないのか?』
『何気にしてるのよ、えっち〜♪』
『ばっ!別にそんなつもりで聞いたわけじゃ・・・!』
『アハハ♪かわいい〜』
『まったく・・・』
『また明日の朝入るから大丈夫よ〜』
『そっか』
『よぉし、じゃあ、あたしも!』
ざばぁぁん
『・・・』
『・・・』
しばしの沈黙。これはすごく気まずい・・・。どうしようか?とりあえず当たり障りのない話題でもだすか。
『学校で友達できたか?』
『うん♪皆といろんなこと話したよ。でも男の子たちは下心まる見えだね(笑)』
『あいつらいつもそんなだからな。』
そこまで話したところで再び沈黙。もっと話広げろよ俺!
『あ・・・あたし、ちょっとのぼせちゃったみたいだから・・・先にでるね』
突然そう言うと実央はさっさと出て行ってしまった。
まだ5分もたってないのに?確かに実央の顔は真っ赤に染まっていたような気もするが。
やっぱりわからん。あいつの性格はちょくちょく変わるな。何と言うか、情緒不安定だな。
そういや、ここに来るまでの記憶がないとか言ってたが、それはどういうことなんだ?記憶が無くなるなんてただごとじゃないよな。
あいつ、家族はいないのかな。
何より、なんで俺のことを知ってたんだ?親戚とかではないし、俺とは接点が無いから好きになる理由はないはずだ。それとも俺が忘れてるのか?
『あー、もうさっぱりだ』
頭には疑問符しか現れなかった。何一つ納得できることがない。すっきりしねえな。
『俺も出るか・・・』
―――――――――――――――
風呂から出るとまずは冷蔵庫へ直行する。風呂上がりには必ず牛乳を飲むんだ。じじくさいとか言わせない。
リビングに実央の姿はなかった。もう部屋で寝ているのか?
2階へ行き、自分の部屋のドアを開ける。すると、なんとベッドで実央が眠っていた。相変わらず寝顔が超絶かわいい。
『起こすのは悪いな。隣の部屋行くか』
まったく、実央は何をしでかすかわからん。やはり謎だらけである。




