私の登場出番無くてキャラ忘れそうなんだけど
10話ほど予約掲載をしながらストックも20話あるのであずきを書いたのがめっちゃ前です。
「にゃほ!」
ピエロは可愛く笑った。そしてピエロは手を合わせる。 広げるとトランプが現れた。
「皆さんはスペードがお似合いですね」
するとスペードのトランプが宙に浮く。
が、何かを起こすより先に翔太が包丁を投げ、それはピエロの顔面に当たった。が。ピエロの顔はゴムのように強い反発で包丁を跳ね返した
「残念ですが、ピエロは不死身です」
リッツはそういう。そしてリッツ自身も、槍を構えて翔太に攻撃を仕掛ける
翔太の包丁とリッツの槍がつばづるなか、スペードのカードが「パフッ」と可愛い音をあげた。
次の瞬間には辺りは森になっていた
森の木は木というにはやけに黄緑色で花もピンクやオレンジが多く、まるで幼稚園児がクレヨンで描いたお絵描きのようだった。どこかが気持ち悪くなってくる⋯
「猫助⋯。この森はもちろん妖術の類だろ?」
「せやろうな。あの喜劇王っちゅうやつのだしたピエロの妖術って感じや」
「めんどくさ⋯。でもどうせこんな派手なステージ変化なんだから何かあるんだろ?」
「そやろうな。ただの模様替えができるほどこの戦いは甘くないやろうし」
木が乱雑に生えているせいで近くまでしか見ることが出来ない。ここは奇襲にはもってこいの場所だ。俺はすぐにそう理解した。だが、その心配はすぐに消える。
「お二人相手となると少々厄介かと思いまして、二手に分かれさせてもらいました。この森は私に意のままに形を変えますので二人が巡り合うことはありません。ですので、まず初めに貴方様から倒させてもらいます」
俺は固唾を呑んだ。喜劇王にビビったわけではない。
いや、正直なところだとビビっている。ただ、それよりも、リッツの後ろの木から顔をのぞかせるピエロが見えたからだ。この森の中、翔太の手はかりれず二人同時。
「猫助⋯でかねこでツッコんでくれ」
俺は適当な指示を出す。猫助は「なんでやねん!。まぁ冗談はこの辺にして」と体を大きくして
リッツに突っ込んだ。リッツは真っすぐ槍を向けていた




