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妖し少女あずき  作者: 椎名 園学


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32/40

水泳部にはいるんだよね?

「っていうようなことを話してるなって聞いてたんだけど、なんで君がもう家にいるの?」

翔太が言っていた約束の時間⋯⋯俺はあずきと一緒に家でポテチを食べていた。前あずきがねだったビッグサイズのやつだ。そんな俺にあずきが尋ねた

「俺の水泳部編は需要が無さそうだって気づいてな。部活に入らないことにしたんだ」

「君もメタいこと言いだしたら終わりだよ」

「だってー聞いてくれよ。言われた場所に行ってみるとさ、美女はおろか学生豚丼すらおらん男だけの部活だったんだぜ?そんな野郎ばっかのところにいってしまったら男のこと好きになってしまうからな」

「そういう発言は結構シビアだから何も言いずらいんだけど⋯」

妖怪と言えどもそういうことは気にするんだ⋯。俺はポテチの袋に手を入れた。

平たく大きいポテトチップスだったがあずきは特に文句があるような顔を見せなかった

「学校は捜査終わったのか?」

「そこまで時間はなかったけどめぼしいところはあらかたうようなことを話してるなって聞いてたんだけど、なんで君がもう家にいるの?」

翔太が言っていた約束の時間⋯⋯俺はあずきと一緒に家でポテチを食べていた。前あずきがねだったビッグサイズのやつだ。そんな俺にあずきが尋ねた

「俺の水泳部編は需要が無さそうだって気づいてな。部活に入らないことにしたんだ」

「君もメタいこと言いだしたら終わりだよ」

「だってー聞いてくれよ。言われた場所に行ってみるとさ、美女はおろか学生豚丼すらおらん男だけの部活だったんだぜ?そんな野郎ばっかのところにいってしまったら男のこと好きになってしまうからな」

「そういう発言は結構シビアだから何も言いずらいんだけど⋯」

妖怪と言えどもそういうことは気にするんだ⋯。俺はポテチの袋に手を入れた。

平たく大きいポテトチップスだったがあずきは特に文句があるような顔を見せなかった

「学校は捜査終わったのか?」

「そこまで時間はなかったけどめぼしいところはあらかた見てこれたよ」

「じゃあ今日の夜にでも決行か?」

サンタ、アメフラシ、文様どれもやるときまってからはほぼ一日以内に終わらせている。

あずきは一度学校の怪談に挑んでいるんだし、今回の下調べも重ねて準備はおおかた整っているようにみえる。だが俺の予想に反して

「学校の怪談の決行はもう少しだけ日が必要」

「もうこれ以上何を待つんだ?」

あずきは両手の袖をめくり

「私だよ」

健全なロリの体にあるまじき生々しい傷が隙間なく残っていた

「黒い犬は噛んだ場所から壊死させてく妖術だから、だいぶ噛まれた私は今だいぶ貧弱なんだよ」

「これは止まってるんだよな?」

「猫助がうまいことやってくれたおかげで進行は止まってる。今は私の妖力で少しずつ直していっている最中だよ。この姿の方が直す速さが速いから最速で回復を目指しているとこ。でも今日浅田茉奈のふりして出かけたら思っていたよりだいぶ妖力をつかってしまったから明日は私は家で留守番しているよ」

ということは浅田さんの姿が見れたのは今日が最期だったってことか。俺はあずきをまじまじと見つめた

「浅田さんの姿にもうなることは無いと思うよ。必要な機会がないかぎりは」

あずきは俺が「あずきに頼めばまた浅田さんの姿になってくれる」と勘違いしたようだ。

だが俺は割り切ったことは割り切ったことで浅田さんを終わらせていた

俺はただ、突然姿が見えなくなることがあるかもしれないから今の内ロリあずきを目に焼きつけておこうと凝視しただけだというのに

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