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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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福岡ダンジョン

 新宿に戻ってからはいつもの宿舎で休もうと思ったのだが、アイラやランは利用した事がないので普通に空港近くのホテルに泊まる事にした。



「仕方ないというか…まぁあの時間じゃ泊まれるとこは限られるが…まじでここ?」

「仕方ないでしょう」

ということで泊まる事になったのはラブホテルである。



しかも2部屋しか空いておらず…。

「俺は車でもいいって」

「ほら諦めて来なさい」

というカナタに引っ張られて俺はカナタとカレンと同室となった。



「私もあっちに行きたかったかも…」

という不穏なアイラさんの言葉が聞こえたが…それなら俺はランと同室の方が気が楽かもしれない。



「実はラブホ初めてなんだよなぁ…」

「それを言い出したら私もですよ!ってか全員じゃないですか?」

「私は入ったことはあるわよ、身分とか確認されないから結構便利だった」

とさらっと暴露するカナタ。



驚きの表情を向けると…。

「あっ、もちろん女友達とだし!それ以外も1人だから!そういう経験はないから!勘違いすんなっ!!」

と怒られてしまった。



明日も早いので俺はシャワーを浴びることにした。

さすがに時間も時間なので長風呂する気にはならず上がってきたのだが…2人が顔を真っ赤にしていた。



「お先に悪かったな…それじゃ寝る」

と言ってソファに横になる。

運転の疲れもあったが、目を瞑ってすぐに眠りについた。

正直起きていると雑念が頭をよぎるので早々に寝たかったので都合が良かった。



そして翌日…。

「大丈夫か?2人とも…なんか疲れてないか?」

『絶倫』のおかげで正直ほとんど疲れは感じないのだが…。

「全然大丈夫です!はい!」

「平気、平気」

と2人は答えたのでまぁあまりツッコミはせずそのまま福岡に向かった。



以前は、飛行機に乗る時はそれなりに緊張感があったのだが…。

落ちても死なないという安心感のせいか乗ってからすぐに眠ってしまっていた。



そして2時間ほどで到着した。

もっと早い飛行機も開発出来るそうなのだが…3年では燃料の置換するので精一杯だそうだ。

まぁ魔石に燃料が変わったおかげで燃料補給の為に乗るという事をする必要がなくなったので航続距離自体はとんでもなく伸びたそうだ。



一時期は、機内アナウンスで魔力値Cの方いらっしゃいませんか?というアナウンスが流れた事もあったらしい。

気軽に補充も出来るのでそういった面では革命であった。



そして福岡空港から車で30分ほどの距離なのだが…。

レンタカーを借りるのもめんどうなのでそのまま走って向かうことにした。

10分で到着した。



認識阻害されているというのもあって少し無茶した気もするが…。

まぁ大丈夫だろう。

というか正直顔さえバレなければもうバレても問題ない気もしている。



そこから福岡ダンジョンに潜る。

「ここってカナタの地元なんだろ?墓参りとかいかなくていいのか?」

「この辺は地元っていうほどじゃないけどね、実家があったのはもっと遠いし」

都心から少し離れた場所らしい。



「それでも墓参り位は」

「うーん、ちょっと前にいった気もするし…正直実家もないからさ…また今度で…」

とどうも行きたくなさそうな雰囲気を出しているが…。



「いや、報告することはあるだろ?正直俺も挨拶しておきたいし」

「ぐっ…そういうこと言うのかよ…そうだな。ダンジョン終わったらいくか」

と少し無理やりではあったがダンジョン攻略後に向かう事になった。



福岡ダンジョンは、割と攻略しやすかった。

何より虫や植物型のモンスターはほとんど出ることはなくファンタジー系のスライムやオークやミノタウロスなどのモンスターが多く出現した。



5層おきに湯気が立ち込めるフィールドがあり、はじめは火山フィールドと思ったのだが…まさかの温泉が湧いていた。

「ってか火山帯のフィールドかと思ったら温泉フィールドには驚いたな…まだ入りたい…」

「あれが温泉なんですね…とっても気持ちよかったです」

「ほんとほんと!しかもちょっと入っただけなのに肌すべすべになったし」

アイラさんとランは温泉初体験らしく非常に喜んでいた。



「5層は人が多すぎて入れませんでしたけど、さすがに30層以降は全然いませんでしたね」

「さすがにそこまで潜れる人が少ないですからね…」

温泉の為にという人もそこそこいるようで5層は大盛況であった。



「温泉自体には色々効能があるらしいですよ」

各階層毎に温泉には色々と効能があるらしくかなり人気なようだ。

特に専業の探索者じゃなくても5層に潜る為にある程度までレベルを上げている人が多いらしい。



「探索者ブームのせいで5層が満員御礼だからって15層位まで潜れるようになった人も多かったみたいですよ」

とカレンが補足してくれた。



そして前人未到の40層へと到着して温泉を堪能した訳だが…。

「詳しい効能はわからんけどめっちゃ気持ちいい…」

「わかります…これはヤバイ…」

「身体が溶けるな…」

「さっきの温泉より肌が若返ってく…」

「傷まで治ってる…」

と絶賛の嵐であった。



「また来よう」

「「「「ここはまた来たい!」」」」

と全員意見が同意し身体はダンジョン攻略後だというのにダンジョンに入る前よりも元気な状態でダンジョンを後にした。



正直フィールド自体もあまり広いフィールドはなく厄介なモンスターも出現しなかったこともあり今回はかなりすんなりと攻略が完了した。



「すんなり行き過ぎだな」

「まぁ森のフィールドも全然ありませんでしたし、誰かさんの苦手なモンスターもほとんどいませんでしたしね」

「悪かったな…」

という訳で日を跨ぐことはなかったが、温泉を堪能しすぎたせいで23時を回っておりまたもやラブホに泊まる事になったのだけは想定外であった。



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