表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

505/549

ダンジョン攻略

 婚約者組を除いて選べるメンバーで植物系という事でソフィアもと思ったのだが、例の調整で忙しいらしい。

「姉の為なので私がいきます!」

とツバキが立候補した結果だった。



ちなみにランも行く気でいたのだが、テイマーモンスターがいるので今回は4人で向かう事になった。


という訳でランは、沙月達の訓練を聞いてそんな楽しいことしてるなら私も参加したいといって訓練(地獄)へ向かった。

まぁランの事だからこなせてしまいそうだが…。



敵がどうにもならなかった場合は、応援を呼んで対処することになると思うが…。

正直『特攻』のデメリットもあるので少し不安もあった。



とりあえずカレンのスキルで40層から下に向かう。

まじでこの階層は急いで降りる必要がある。

「この階層だけはほんとに可愛いですねアキラさんは」

「やかましい。マジで無理なもんは無理なんだ」



目を隠しカレンに抱えられて一気に抜ける。

セーブポイントから階段までは違いのが救いだが、道中で会わないわけではないからだ。



そして一気に階段についた所でおろされる。

「マジで悪いな…毎度毎度」

「いえいえ、結構楽しんでますから」

実に格好がつかないのだがほんとに無理なもんは無理である。



そこから下に降りながらシトリーに話しかける。

「それでシトリー、以前の設定だといたのか?」

「以前は45階層にトレントを設定してたわね…まぁそもそも40層以降で設定出来るモンスターの種類が少ないもの。必然的に植物系は入ってると思うわよ」



なるほど…そういう仕様だって訳か。

「まぁめんどくさいとかで全部同じモンスターにも出来るからそうしてたら知らないわよ」

「さすがにそんな事にはなってないと思うが…」



今まで出会った悪魔は、シトリー、ストラス、アガレス、グレモリーだが、一番そんな事をしそうなタイプはシトリー位だ。

バアルも話を聞いた限りは知的な気がする。



「なんか失礼なこと考えてない?」

「べつにー」

あまり40層以降の探索をしてないのは普通にモンスターが強い上にフィールドも広いからである。



『特攻』を始め『節制』についてもモンスター種を指定しているだけの為、わざわざ強い奴を狩る必要がないというのが実情である。

本当は強い奴を狩りたいと思っていても安全性と効率を考えるとどうしても弱い奴を狩ることになる。



「でも、特殊なドロップが多いならこれからは40層以降の敵を倒した方がいいかもな」

「あーしみたいな人の為ってこと?」

現状のパーティでは使わないといけないのはスミレだけだが、今後の事も考えれば用意しておいた方が良い。



しかし、他の人の為かと言われると難しい所だ。

「実際世界中のダンジョン症候群持ちの人を治そうと思うとかなりの数のアイテムが必要なりそうだからな…それを賄うとなると難しいだろうさ」

それこそとんでもない数が必要になってきてしまう。



ポーション類はある程度の数は沙月が卸しているらしいが色々と数の調整は行なっているらしい。

うちだけで世界中の在庫を賄うという責任を負うのは勘弁とも言っていた。



「それこそ沙月の事だから効果を公表して40層以降の攻略を促すんじゃないかな?」

「まぁそっちのほうが健全よね…」

複雑な表情を浮かべていた。



ちなみに、探索についてはツバキが担当している。

スキル共有のおかげで彼女は、グレイの持つ『魔力感知』を所有しているので、モンスターを避けながら進んでいる。

カレンの『気配察知』よりも精度がいいのでありがたい。

まぁレイス階層は俺がひたすら倒して突き進む羽目になりそうだが…。



「しかしこのメンバーだと野営がめんどうか」

「そもそも沙月以外は野営は大変なんですよ、普通は」

とカレンからツッコミが入る。



いつも時間になったら帰っているので一晩明かすという機会はあまりない。

だが、残念ながら40層以降の探索はフィールドの広さもあるので潜ろうと思うと確実に一晩は明かす事になりそうだ。



「沙月から野営用のマジックバックは預かってきたのでテントとかはありますけどね」

そもそもアイテムボックスにあんな巨大なものを入れられるのは魔力値A位なもんである。



「まぁいけるとこまでいこう…っても43か44層が限界な気がするな」

43層と44層はまだ探索していないので探索する時間も必要になる。

「長丁場になるなら沙月を連れてくればよかったんじゃないですか?」

「いや、母さんの指導を受けれるなら受けておいた方がいいからな…特に沙月は」

スキルのおかげで鉄壁とも呼べるべき防御力をもってはいるが…それが効かない相手の場合は、基礎戦闘力が低いのも沙月だ。



特にダンジョン外においてのことを考えれば母の訓練を受けておくのは大きな力になる。

「それに本来はこれがダンジョン探索だろ。少しは不便を体験しておいた方がいいさ」

実際、ダンジョン探索自体は10階層ごとの探索を推奨しているのだろう。



適正に合わせて転移石で移動して探索して帰宅というのがダンジョンとしてやって欲しい探索の流れのように感じている。

長時間の探索をしてもダンジョンに吸収されるエネルギーの質が悪くなるという性質と貴重なエネルギー源である人間が死ぬ可能性が上がるからだ。

それをダンジョンが望むとは思わない。



「ああ、そのままだと言うのなら45階層にセーブポイントがあるわよ」

とシトリーが呟いた。

「先に言えよ!」

という事は45階層までいけばいいってことか…。



「まぁ時間も時間だし一晩は野営することになりそうだな」

という訳でいけるとこまではガンガン進めていくことになった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ