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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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 目を覚ましたとキャンピングカーの中にいた。

身体中が筋肉痛のような痛みに襲われやはり『雷神装』反動が大きかったようだ。



「あら目が覚めたのね⋯悪いけどこっちも疲労困憊よ⋯魔力もタダじゃないんだからね」

「そっちの蓄えのおかげで魔力を使えるんだから仕方ないだろ」

俺の魔力は雀の涙のようなものなので基本的には魔力に関してはシトリーの魔力を使用している。



「魔力はともかくこの倦怠感は相変わらずヤバイわね⋯特に今回は限界まで酷使したせいで最大級かも」

「檻まで使ったのに反撃されたのは信じられんわ⋯あれ素の力で気絶させられたったことだよな?」

「同調してなかったらクビが折れてたかもしれないわね、延髄を的確に撃ち抜かれてたわ」



よくある実際には気絶しないと言われているクビだが、とんでもない勢いで振り抜かれて頭蓋骨を通して脳震盪を起こされれば普通に気絶する。



「ちなみに当の本人は隣で寝てるみたいよ」

「ひぃっ!?」

隣といってもベッドは離れているのだが⋯横wp向いたら見える位置にいた。

あまりの恐怖で声を上げる。



「なんでここに?」

「さぁ?同調の後は一緒に気絶してたもの」

まぁ同じ部屋で寝ているという事は色々解決したのだろうか⋯?

気絶しているということは沙月が相手をして勝ったということだろうか?



とりあえず指一本も動かせないので沙月に確認する。

(沙月、今話せるか?)

キャンピングカーの側にいるのは感じるのだが⋯外がどういう状況か不明なので念話で確認する。



(意識戻りました?そっち行きます)

という念話の後にすぐにキャンピングカーの扉が開いた。

「とりあえず、スタミナポーションを飲みます?」

「ああ、頼む⋯身体が疲れすぎてヤバイ⋯」

身体へのダメージも深刻だが、それ以上に体力がないのがヤバかった。



あれからどれくらい経ったかわからないが⋯最大時間の同調の後は1時間は目が覚めない。

今回は途中で気絶させられたのでどれくらい気を失っていたか不明だ。



沙月にスタミナポーションを飲ませてもらう。

このポーションはかけるだけでは効かない仕様なので開けた口に流し込んで貰う。



体力が戻り身体を起きあげようとしたのだが⋯。

少し動かすだけで身体に激痛が走る。

色々試した結果こうなるのは想定通りだったのだが、やはり身体への反動ダメージを含めひどい事になっている。



「悪い⋯ちょっと動くのは難しそうだ」

「とりあえずヒールポーションもいっときますか」

そういって今度はヒールポーションを飲ませてもらう。



「打撲とかは治ったみたいだけど全身筋肉痛みたいな痛みはとれないか⋯」

「酷使した筋肉の痛みは治療できませんからね」

このへんの仕組みは謎なのだが、筋肉の成長の阻害をするからなのだろうか?

筋肉痛の痛みなどは緩和されないのだ⋯。



「悪いがこのままでいいか?」

身体を起こそうとしたのだが痛みで断念した。



「大丈夫ですよ、一応外では事後処理中です」

「全員無事だったか?」

「はい、こちら側は問題なく」

仲間が全員無事だったのであれば問題ない。

気絶してる間に何かあったらと思ったが本当に良かった。



「国王⋯ルーシェルは死亡しました。ちなみにやったのはアンノウン⋯聖歌さんです」

俺は驚きのあまり声を失う。



「驚いていると思いますが私の『叡智』で確認しましたので間違いありません」

「そうか⋯」

そういって俺はアンノウン⋯いや母の方を見つめる。



「ちなみに、戦ってる最中に記憶が戻っていたようでルーシェルの『王権』を奪った後に私にアキラさんを託して気絶しました」

「はぁ!?⋯無茶苦茶してんなぁ⋯」

いや確かになんか指導されているような節はあったが⋯そういうことか⋯。



「まぁ彼女が起きるまではとりあえず外の連中の処遇は保留です」

「そうか⋯ってか母さんなのか⋯本当にそうなら50超えてるはずなんだけど身体つきおかしくない?」

「動きも含めてそうは見えませんでしたね。顔はやけどのせいで面影はありませんが」



戦ってる最中にも感じていた口角の上がり方などには面影があったが、今マスクを外して寝ている顔を見ているとやけどの影響で面影はなかった。



「あの綺麗な髪も大部分やけどで無くなっちゃったんだな」

「そうですね⋯ちなみにこんなものがあります」

そういって出してきたのは『超回復』だった。



「おお⋯っていつの間に⋯」

「例のガチャ産です。傷なんかは定着してるとポーションや回復魔法じゃ治せませんからね。試すならこれしかないです」

「魔力値いくつだったんだ?」

「Aだったので問題ありません」



実の息子はEだと言うのに母はA⋯なんてことだ。

「俺の魔力は母さんに持っていかれたんだな⋯いやそう思っておかないとやってられない」

「まぁまぁちなみにお母様がダメージを受けていなかったのは『無敵』スキルの効果でしたよ」



「『無敵』ってそんな効果だったのか⋯めちゃくちゃ強いじゃん」

「無敵フィールドを作ってそこにいる間は無敵ってスキルみたいです。ちなみにそこからでたりスキル解除するとそれまでに受けていたダメージが時間差で襲ってくるそうです」

「クソスキルだった⋯」

いや使い所を考えれば良いスキルだとは思うが⋯解除後はポーションや回復魔法で回復しながらダメージを受ければ案外なんとかなりそうである。




「そのダメージで気絶されてしまったので実質相打ちだったみたいですよ」

「素直に喜べないな⋯」

実質こちらが先に制圧されてしまった以上、負けである。

やはり母は強しか⋯。



「それでは、私はまだ事後処理がありますので⋯ごゆっくり、お母様が目を覚ましたら教えてください。聞きたい事もありますので」

といって沙月は外にでていった。



母と言われて未だに実感が沸かなかった。

死んだと言われた母が生きていると言われた時は驚いたし本当にそうなのか⋯という疑念を持っていた。



そして眼の前の女性が母であると言われ⋯そっか⋯生きてたんだ⋯。

そう考えた瞬間に頬に冷たい何かが流れていた。



◯あとがき

更新するはずだった話を上書きにして台無しにしてしまいこんなことに⋯。

遅れて申し訳ないです。



どこかで遅れた分は埋め合わせします。

ちょっと⋯修復が追いつかない。


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