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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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DDDside

 アンノウンの説得に成功した。

正確には交渉の結果、同行してくれることになった。

「あの男に会うことを条件にされたが、あいつに一体何があるんだ…」



アレスもあいつに執着していた。

聞いた限りでは、戦闘能力自体はかなり優秀だが、魔力値は最低値。

低魔力値は、正直探索者として大成することを考えればかなりデメリットである。



最終的には、魔力値の差をひっくり返す事は難しい。

スキルを使用するには多かれ少なかれ魔力を消費する。

そしてその魔力の量が少ないというのはそれだけで、使えるスキルの幅が減る。



「最終的な話であれば、低魔力値というのはそれだけで探索者には向かない」

そう呟くと後ろについていたゲイルが反応した。

「もし魔力値を増やせればどうなります?」

「魔力値を増やす方法自体見つかっていない…はずなんだが増えたんだよなぁ」



魔力値を大幅に増やす方法は存在しない。

それが世界の常識で現実だったはずだったんだが…。



「でも、魔力値Aで報告を受けてたあの娘は、魔力値Sになってましたよね…」

「制圧したら真っ先に聞き出してやるつもりさ」

制圧したい理由の一つにそこもあった。

増やすことが出来ないとされている魔力値を増やした方法が知りたかった。



「ほんとに行くんですか?正直手を出さない方が良いと思うんですが…」

「現状はこちらが優位かもしれないがあの急成長…優位な内に叩くのが鉄則だろ」

短期間の内にとんでもない早さ成長している。

確かに放置するというのも手なのだが、あそこまで急激な早さで強くなっているという事は、放置した場合は手がつけられなくなる可能性が高い。



「大丈夫だ、あいつらの実力はこの前やお前の報告で大体把握している。幹部たちを投入すれば問題ない。それにアンノウンもいるしな」

「でも、どうやって連れて行くんですか?眷属しかつれていけないのですよね?」



「1人だけならアイツのスキルで連れていけるから問題はない」

「ああ、なるほど…でも良いんですか命令を聞くかわかりませんよ?」

「まだ懲役中だからな、こちらに危害を加える事は出来ない」

懲役中という事で労務作業ということで命令は可能だが、貢献度に応じては懲役が免除されてしまう危険性もあるが…。



このあたりはスキルが自動管理しているので融通が効かないのがネックである。

「まぁとりあえず心配は不要だ。とにかく準備を進めろ」

「かしこまりました…」



ゲイルに準備の命令を下し執務室へと入る。

「国王様、国内の食料などに問題が…」

と声をかけてきたのは、ミラーである。



元々イギリスの諜報員をしていたのを引き抜いた訳ではなく、本人から売り込んできた。

元々ダンジョン探索に強い興味があり、自由に探索が出来るうちに売り込んできたという訳である。

幹部達は、基本的には各国の生え抜き、もしくはこの近くで傭兵をしていた連中を引き抜いたので実務能力に関してはかなり高い。



それ以上にアレスの能力が高すぎたので大体アレスが国を回していたのだが、アレスが不在となり各自分散して運営している。



「正直この状況で国を空けれても1週間が限界です」

ゲイルはこの国に残す予定ではあるが、防衛や国内の運営などを1人でやるには限界がある。

しかし、半端な戦力投入をして今度は、失敗する訳にはいかない。



「まぁ1週間…もしくはスキルではなく相手を制圧出来たら物理的な移動手段を頼っても良い訳だしなんとかなるだろ」

「最悪を見積もって行動しないとまた痛い目をみますよ」



前回の突入の件もかなり大目玉を食らっており、彼女には先立って戻ってきてもらって、アレスの代わりを勤めてもらっていた。



「マイン!こっちもはやく片付けてください」

「了解しました、ただちに!」

マインは元々この国の周辺に暮らしていており、国が出来たおりに特異な固有スキルを持っていたのでスカウトしている。



そしてマインに指示を出しているのがファクトリーである。

彼は工事などの責任者なのだが、彼は日本から引き抜いた元は技術者だった。

しかし、スキルが制作スキルだというのに戦闘能力が高く幹部まで上り詰めた実力者である。



椅子に座り一息付きていると…。

「お疲れですね…」

と耳元で囁かれ驚く。



「ハイドその方法で接近するのは禁止っていつも言ってるだろ」

「どうもクセで…すみません」

彼はハイドといい、この国に潜入してきたスパイをそのまま懐柔した。

元々はアメリカのCIAの所属である。



「お茶をお持ちしました…」

「いつも悪いな、出発までに物資はなんとかなりそうか?」

「必要な物品の用意はできましたので後は出発前にしまうだけです」

「よろしく頼むぞ。サポ」

「はい、おまかせください」



彼女は、幹部達というよりこの国の中で一番魔力値が高くAである。

彼女は元々紛争地帯を渡り歩いていたNPOの人間でとんでもない魔力値だったのを見つけ勧誘した。



「それぞれ1週間後の夜中に出発し奇襲をかける。各自準備を整えておいてくれ」

と全員に指示を飛ばし…。

今度こそは確実に仕留めてやる…と決意を新たにしていた。




◯あとがき

更新遅れました。

なぜか同じキャラを2回紹介したり能力名で名前を決めてるつもりだったのにわからない名前付けていたりと修正していたら更新が遅れてしまいました。



各自名前から能力を予想してもらって楽しみにしてもらえると嬉しいです。

それぞれ幹部10人が各自アキラ達のパーティと当たりますので対戦カードもお楽しみに。



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