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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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節制(5回目)

 ソフィアが『発火操作』の取得し、決定打というよりはダメージリソースが増えたと言った感じではあったが充分使いこなせそうだった。


同じようなスキルで『発火』というスキルをミレイが取得しているので一緒に色々考えるそうだ。


「正直取得したけど使い道が…」

とミレイも持て余していたようなので、今後に期待である。

「強いていうなら火に強くなった位です」

炎攻撃に対して発火状態だとダメージがほぼ入らないらしく、攻撃というより防御に使用しているらしい。



「『生命吸収』はどうする?」

もう一つ残ったスクロールについては…

「ああ、それは私が使います」

と沙月が立候補して取得した。



しばらくは節制に向けてインセクト狩りをしていたソフィア達だったのだが…。

「『早熟』が手に入ったのでとりあえずレベルを40まで上げましょう」

と頼んでいた早熟スキルが2つ手に入りスミレとツバキに使用してもらい俺と沙月、ミレイも合わせて経験値爆稼ぎメンバーでひたすらスライムを乱獲してレベルを上げる事に…。



そして婚姻届を出しに行くまで残り1日という所でレベルが2人とも41へと到達した。

かなり無茶な行軍だったような気もするが1ヶ月で41まで上げれたのは『経験値倍加』のスキルのレベルアップも起因していた。



「ここまで成長するとほんとに壊れてますね…」

「当初の性能では考えられないな」

レベル6まで上がった事で経験値は1.6倍に、さらにミレイでコピーしてさらに1.6倍した経験値を『早熟』で3倍、俺と、沙月、ミレイの分の経験値も分散して配布しているのでこの結果も当然ではあった。



「レベル上げ自体はかなり楽になりますね」

「まぁ分散すると雀の涙と言えばそうなんでしょうけど」

もうここまで来るとさすがレベルを上げるのは一苦労である。

40を超えた後であれだけ上がったあのスライムが異常とも言える。



経験値テーブルについてはある程度いくと数値が固定されそこにその数値と同じだけ加算される仕組みらしい。

「数値に関しては伝えても意味ないのでやめときます。気が遠くなるだけです」

「な、なるほど…」

とんでもない量だということだけ察した。



そしてレベル上げが終わり

節制のスキルが達成した。

今回の節制の対象者は、スミレとツバキ、そこに加えてソフィア、カレン、アカネが選ばれた。



ちなみにこのメンバーで選出する為には沙月の『パーティマネジメント』でレベルを合わせる必要があったのでレベルを合わせなくて済むようにした訳だ。

沙月はすでに特典を3回貰っており貰う必要がないということだ。



ちなみに俺は達成の瞬間には同行しなかった。

「出来れば着いてきてほしいんですけど…」

言ってきたのはカレンだったが、全員が同じような事を思っていたようだ。



「ムリムリ、勘弁してくれ」

インセクトのフィールドなんか行ってたまるか…。

という訳で、達成したらそのままカレンの『跳躍』で戻ってきてもらって相談に乗ることになった。



「まずは2人からか、相談には乗るけど最後は自分で決めること」

と念押しした上でスミレとツバキ相談に乗ることに。


ちなみに二人ともスキル取得を選択している。

スキルレベルアップという択もあったが、それよりも直近ですぐに使えるスキルが欲しかったというのが理由である。


スミレ

・『アイテムボックス』

・『鑑定』

・『糸操作』

・『精霊化』

・『絶倫』



ツバキ

・『巨大化』

・『無敵』

・『精霊化』

・『衆目』

・『広域化』



2人が表示されているスキルを見て…。

「『絶倫』あるじゃん」

「うっさい!」

とスミレを弄りつつもそれよりも注目すべきは…。



「『鑑定』あったんだな」

「そうなんですよね…」

沙月と話しているのだがこのスキルの存在自体が懐疑的であった。



「スキルではなくてアイテムとかでどうにかしようとしてる節があったので、スキルとして存在するのがわかっただけでも朗報かもしれませんね」

「まぁただ、戦闘に役立つスキルかと言われるとな…」

「はい、個人としての強化とは言い難いので今回はスルーですね」

パーティの為というなら『鑑定』は非常に魅力的なスキルではあるのだが…。



今回の目的は、個人戦闘力の向上が目的なので残念ながらスルーだ。

「ぶっちゃけ2人ともおすすめなのは『精霊化』だ」

「そうなの?」

「そうなんですか?」



「これまでの統計でこのタイプのスキルに外れはない、確実に戦力アップになるはずだからそれを選べば間違いない」

変化型のスキルは、概ねすべてが当たりと言っても良い。

使用魔力も少なく得られる能力の幅が広いこのタイプが一番だったりする。



「わかりました」

「了解」

と言って2人はその『精霊化』を取得した。

残りのメンバーで沙月も含めて検証するらしく別の場所に移動していく。




「次は私です!」

とカレンが前に出る。


カレン

・『獣化』

・『広域化』

・『空間支配』

・『無敵』

・『武器変化』



姉妹だと同じスキルが出る仕組みなのだろうか…カレンにも『獣化』があった。

「カレンだとめちゃくちゃ迷うな」

「『獣化』って言われるかと思ってました」



そもそも高火力のスキルがないだけでカレンの戦闘スペックはかなり高めである。

『跳躍』というスキルのおかげで奇襲性があるので出来れば一撃必殺系のスキルでも取れればと考えていた。



そういう意味では『巨大化』がないのは少し残念ではあった。

まぁカレンの戦闘方法的には余り相性が良くないのだが背後に回って巨大化して殴られるとか恐怖でしかない。

しかも『不意打ち』によるダメージが加算されるのでその威力は計り知れない。



「ミレイと同じなら獣化が良いと思うんだが…」

「『空間支配』ですよね、気になるの」

「ああ、これマンガとかだと糞強スキルだよな…」

「実際、強そうなんですよね…」



非常に悩ましい…。

『節制』スキルはこの仕様がとても歯がゆい…効果を乗せて欲しい。

2人で頭を悩ませながら、渋々決断した。

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