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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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ペット情勢

 夜にはようやく動けるようになったスミレだったが、箸を折ってしまったり不都合も多くスプーンで食べていた。


「力加減が難しい…」

「お姉ちゃん大丈夫?」

スプーンを持つのもプルプルしているスミレを心配そうに補助をするツバキだった。

「さすがに食べさせてもらう訳には…」

頑張るみたいだ。


「そういえばシルバーはどうしたんだ?」

「命令してみたら勝手に狩りにいきました」

「マジ?」

この階層は人が少ないので問題なさそうだが、他の人がみたらびっくりして騒ぎになりそうである。

「同じ階層であれば自由に移動出来るそうなので人に会わないように狩ってていいよ許可したら行っちゃいました」

モンスターにはレベルが急激にあがった影響は出ないみたいだ。

どちらかというと自分の力を試したい感じだろうか?

そちらの方がモンスターらしいと言えばモンスターらしい。


「しかも離れてても経験値が入るみたいでこうしてる間にも経験値が増えてるんですよね…」

「ヤバイな、それ」

「まさにバランスブレイカーって感じがします…今度会った時に西園寺さんに報告する必要があるので色々と仕様は把握しておきたい所です」

「これは公表するんだよな?」

「現状は、秘匿は難しいですしそもそも法律的な整備も必要になりますからね…これは公開して広く活用してもらう予定です」

「でも完全テイム条件を見つけるのは難しくないか?」

通常のテイム条件すらそれなりの難易度が高い上に完全テイム条件はさすがに偶然で満たすには難易度が高い。

まぁ偶然で満たしてしまったツバキという存在もいるのだが…。


「西園寺さんにテイム希望者を集めてもらってまとめて魔道具で鑑定した事にしてテイム条件を伝えてもらう事になってます」

「そこまで打ち合わせ済みか」

「この辺りで国に貢献して探索者のレベルを上げたいですからね」

確かに日本の探索者のレベルは、諸外国の中でもそれなりに高いがあくまでも行政機関の探索者に限られ一般の探索者のレベルは諸外国の中でもかなり低い。

その層のレベルを上げる為にもこういう情報を出していくのは大事だったりする。

「それは日本だけか?」

「いえアメリカも同じ条件でやるつもりですけど…あちらはそもそもテイマーが少ないそうで国としてはまだ方針を決めかねているみたいです」

「他の国にはどうするんだ?」

「他の国は、完全テイムという情報は流しますけど条件までフォローする予定はないですね」

「一番の問題は法律か…」

「街中にモンスター出せちゃいますからね…先日の日本の件もありましたしロシアのスタンピードの件も合わせると結構慎重に決めるみたいです」

街中にモンスターが出せるというのはそれだけでパニックになる可能性が高く、周知を徹底する必要がありそうだ。



プロモーションの戦略は色々とスミレが提案してきてくれているそうでハワイについた段階でアカネも交えて戦略会議をするそうだ。

「スミレさんは中々広報担当として優秀ですね…アカネさんのようなスキルによる力技ではなくて、純粋に宣伝等に効果的な戦略を知っているみたいです」

「そうなんだな…俺はあんまり関わる予定がないからアレだけど頑張ってくれ」

「心配しなくても悪いようにはしないから大丈夫ですよ」

「巻き込んだ以上は責任があるからな…ネットとかのそういった事象は俺じゃ守れないからさ気になるんだ」

「誹謗中傷等の心配はほとんどありませんよ。アカネさんがその辺りは完璧に防御してますからね…すでに何人かは見せしめで住所等を特定して内容証明を送っている人もいるので…」

「そんなことになってたのか!?」

アカネがその辺りの防御も完璧にやっているとは聞いていたがそんな状況とは知らなかった。


「かなりエグい事になってますよ…正直アカネさんはその気になれば世界を取れるかもしれません。まぁ電子精霊であるアラン検事が悪い命令は聞かないので悪い方には転ばないと思いますけど」

「まぁアカネ自身も性格的に善性だしな…そっちの心配はしてねーよ」

「まぁ悪人には容赦ないタイプなので目を付けられると悲惨な事になるってことです」

俺の知らない間に危機は去っていたようだ。



「それはそれとしてスライムはいつまで狩るんだ?」

「まぁでなくなるまでは狩ってもいいと思いますが…そろろそハワイに戻りたいですね」

「どっちにしても後1日は戻れないんだけどな。このボーナスタイムがいつ終わるか…マジでバグなんじゃないだろうか」

「実際、デフォがあのスライムしか出ないっていうなら格好のレベル上げになるんですけどね」

すでに3回討伐しているのだが、この調子であのモンスターがデフォルトで出現するというのなら今後のレベル上げが非常に楽になる。

まぁ途切れるまでは狩る予定である。



食事を終えた辺りでシルバーが戻ってきたようだ。

スミレはシルバーに乗せてもらい部屋に戻っていった。

「あれを見てると羨ましくもあるな」

「そうですね…猫型のモンスターとかテイム出来たらなって思います」

沙月は猫派のようだ。

「私はうさぎがいいな」

カナタもノッて答える。

「私は鳥がいいです!」

カレンも続く。

「私も猫ですね…こんな職業してるとペットは難しいので諦めてたんですけどテイム出来るならしたいですね」

サキも猫派だったようだ。

「アキラはどうなんだ?」

「うーん…正直生き物を飼う行為がなぁ…ちょっと想像できないわ」

ペットを飼う=命を預かるっていう行為にどうしても嫌悪感がありそういう事は考えた事はなかった。


「好きな動物だったらどうです?」

「それだったら猫かな?」

自分の中でもはっきりしていないので正直多数意見に合わせたような感じになった気がする。

その後、この話で盛り上がり各自でこんなペットが良いとか話をすることになったが、そもそもそんなタイプのモンスターが存在しているかすら定かではないので完全に夢物語である。



そして翌日、ボススライムを狩りにいった所、またメタルな奴が現れた。

「ほんとにバグってんのか…まぁ助かるんだが…」

昨日と同じように雷槍で貫き散らばった所をサキの魔法で殲滅してさっくり狩る事が出来た。

「やっぱりその攻撃凶悪過ぎませんか?」

サキからツッコミが入る。

「スライム相手だと正直イマイチだけどな…」

スライムであるが故に身体が貫通してダメージは受けても再生してしまうので結局はサキの魔法で殲滅することになっている。


そしてレベルを集約したツバキのレベルはスミレと同じレベルまで上がり呼び出したグレイもフェンリルと同じ位の大きさにまで成長していた。



◯あとがき

更新遅れてすみません…。


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― 新着の感想 ―
内側の槍先をホローポイント弾みたいに当たると先端が潰れてエネルギーをぶつけやすくするものにするとか? 弾種選択が出来ると戦略の幅も増えますし
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