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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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アイドルカツドウ

 契約金を含めて驚愕していたが、正直お金で驚けている内が華だろうなと思っている。

そのうち麻痺していく。

「とりあえずツバキさんにはこちらの書類にサインをしてもらっていいですか?」

と沙月は契約書を差し出した。

「いや、あの…金額ががが…」

「お二人の価値を考えたら安い位なんですよ。本当はもっと契約金渡したいんですけど移籍金の事もあるので1億円で申し訳ないです」

「いや、あの少ないって意味じゃなくて…」

「あっ、そうそうこれに口座情報記載してもらうのでこれはお二人にお願いします」

と矢継ぎ早に書類を差し出して記載させていく。

2人は恐る恐る書類を記載していく。

金額だけ聞くとどれだけヤバイことをさせられるのかと身構える気持ちもよくわかる。



「業務内容というか探索者としての活動内容は活動拠点についたら説明しますがしばらくはレベル上げに励んでもらいますよ」

「「わかりました」」

と色々あったが、契約が終了した。


そしてツバキの買い物も兼ねてまずは昼食を取ることになりいつもの焼肉店に向かう。

昼の混雑時を少し過ぎていたおかげで列が少ないように感じたがそれでもまだまだ長蛇の列だ。

それでもすんなり入れてしまうのはVIP待遇故であるが、カナタが地味に注目を集めてくれているおかげで特に何か言われる事もなく入る事が出来た。



「連日のご来店ありがとうございます。おすすめされた豚汁を出したらとんでもない事になりまして連日予約で満席です!肉を取った後の残りで大量に作れるので儲けも多く素晴らしい商品です」

とオーナーがホクホク顔でやってきた。

「それは良かったです、今後も卸しますので色々試してみてください」

「是非!食材アイテムならなんでも買いますよ!でも検疫はお願いしますよ、営業停止どころか一発で終わりなので」

「わかってます、そもそも検疫を通さずに持ち出しなんて出来ませんし」

「それでは今後ともよろしくお願いします。ごゆっくり」

そういってオーナーは下がっていった。



「こんな高級な焼肉店で食事って大丈夫なんですか?お姉ちゃん…」

「大丈夫、そのうち慣れるよ…最初は緊張してたけど一緒に行動してると驚きの連続で段々麻痺するから…」

ちなみに先程からツバキはスミレにべったりである。

「所でその感じは何か理由があるのか?」

注文を終えて料理を待っている間にカナタがスミレに質問した。

答えづらそうにしていたが、諦めた顔をしていたスミレが喋ろうとした所でツバキが口を開いた。

「私が姉の大ファンなので!推しが隣にいる幸せを感じてるだけです」

と力説されてしまった。

「お、おう…」

気圧されるカナタ。

「説明させてもらうと私と妹の歳はかなり離れてるんですが、小さい頃に妹をあやすのも兼ねてこんな感じの格好をしてたら刷り込み的な感じでこんな事に…」

スミレが補足説明をする。

「そういう事…それでアイドルをやってた感じ?」

とカナタがぶっ込んで来る。

「知ってたんですか?」

スミレはとても驚いた顔をしていた。

「思い出したって感じかな活動してたのダンジョン災害前でしょ?」

「よく知ってましたね、そこまで売れてなかったんですけど」

「上京したての頃に都会の服装を調べるのに見てた雑誌に載ってたのを覚えてただけだから詳しくはないんだけど」

「こんな格好してたせいというかおかげでスカウトされまして…」


とスミレから概要を聞いた所…

中学1年の時からあの格好をしていたそうでその時に道端でスカウトされてからは、読者モデルをしていたそうだ。

その時は、多少のバイト代で家計の足しになればと考えていたそうだ。

6つ離れてる妹の世話もあるのでその時は、モデル活動だけしてたそうだが、高校生になってツバキも大きくなった所で同じ事務所から高校生アイドルとしてデビューしたそうだ。

まぁそれでも月に1回週末にミニライブをする位の活動だったらしい高校生という事でレッスンなどもそこまで厳しくはなかったらしいが…まぁやはりその程度の規模感では爆発的に売れたりすることもなくズルズルと続けていたそうだ。

高校を出て大学に進んだ所で本格的に活動しようという話になったそうだが、ようやく芽が出て売れだした頃に災害が起きて事務所自体が無くなってしまった。

母が亡くなり稼ぐ為に、探索者になってはみたそうだが…例のトラウマのせいでまともに活動することは出来なかった。その為、まだまだ学生だったツバキの為に母の伝手で働きながら理容師の資格を取ってからは理容師として働いていたそうだ。



アイドル時代のコネも使いそれなりに稼いでいた所でダンジョン症候群を発症して仕事と探索者の二足のわらじの生活をすることになったそうだ。

当初は、組合の探索者に頼み一緒に探索させてもらっていたそうだが、狩れないというのが大きなハンデと頻度は少なかったそうだ。

そして妹が探索者の免許を取り姉の病気の為にダンジョンに一緒に潜れるようになり妹は探索者をしながら姉がなれなかったアイドルになるために頑張っていたという訳であった。




◯あとがき

次話からはレベル上げからのテイマー姉妹を連れてハワイへ移動という流れになります。


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