表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

405/423

コスプレ報告

 沙月達と合流してせっかくだしという事でまた例の焼肉店に向かう。

あそこの店は肉も美味いが豊富なデザートだけではなく焼き魚なんかも提供しているので正直毎日通っても飽きそうもない。

「永年パスポートをもらったとはいえいいのかこんなに頻繁に使って」

「カナタさんが利用しているってだけで話題になりますからね…入る時も凄い待ち時間だったでしょう?」

と沙月に言われる。

俺達はパスを見せてそのまま個室へと案内されたが、どうやら夕飯時という事もあってか待ち時間は2時間となっていた。

個室に関しては予約制になっているが一般フロアは予約無しでも入れるのでそこはすでに満席のようだ。

数日前までは当日でも予約できた事を考えるとかなりの人気振りである。



「結局今日は何の依頼だったんです?」

と沙月が質問してきた

「絵のモデルをしてた」

「絵のモデル?」

と不思議な顔をしていたのでざっくりと説明をした。

「それはギルティでは?」

「アキラの分体…えっそんなの…」

「これは浮気と一緒だろう…」

三者三様の反応をしてくるが…

「なんでだよ」

「だってそれってアリーナさんはアキラさんの事を自由に出来るのと同義じゃないですか!」

と沙月が言ってくるが…。

「説明しただろ、あくまでも再現出来るのはアリーナさんが見たものだけだ」

つまり俺がアリーナさんの前でやったことしか出来ないってことでもある。

「つまり?」

「浮気だなんだと言ってるが、アリーナさんの前でそういう行為をしてない以上再現は出来ないってことだ」

「なるほど…そういう仕組ですか…」

「しかも活動範囲は彼女の目の届く範囲限定…じゃなければさすがに許諾してねーよ」

実際に確認してたのは俺の分体を使って悪い事をされないかという点だったのだが…。

彼女の中の俺がやらない行為自体が出来ないようになっていた。

例えば無抵抗の人間を殴る事が出来るのかというと彼女の中の俺はそんな事をしないので出来ない。

誰かを殺したり出来るのか?という話に関しても彼女の中の俺が出来ないので出来ないという事だった。

彼女の中の俺はかなり高潔な人間としてイメージされてるようでそもそもの違法行為の類ができないそうだ。



「それにあくまでも実体化するには彼女が俺を描いた絵が必要になるので何か問題があったらそれを破棄することで使えなくなる代物だ」

「その絵自体は彼女が持ってるのでは?」

「いや、絵自体は西園寺さんがひとじ…管理するそうだ」

「なるほど…まぁそれなら…ギリギリ…よしとします?」

と沙月はカナタに顔を向ける。

「マジでギリギリだな。愛してる男が別の女の所にいるっていうのはなんか気分が悪い」

「人形みたいなもんだし別にいいだろ、それにほら」

そういって分体ボンドの写真を見せる。

記念に取らせてもらったのだ。



見せた瞬間にスマホを奪われ3人で食い入るように見つめていた。

「普段のラフな感じからは得られない栄養がここに…」

「カッコいい…」

「反則だ…」

またもや三者三様の反応を見せていた。

「スライドさせたら別角度もあるぞ」

というと3人でスライドさせて画像を見ている。

これで話は終わりだろうと思い、魚を食べる。

さすがに肉ばかりは飽きるので今日はアジを頼んだのだがめちゃくちゃ美味かった。

魚はなかなか食えないのでこのレベルの魚がでてくるなら毎日でも通いそうである。

さすがに魚は鮮度の問題もあり種類は置いていないようで魚は日替わりらしい。

ハワイではなかなか魚は食えないのでかなり貴重である。

一応ドロップするモンスターもいるらしいのだが…残念ながらハワイのダンジョンにはいない。

恐らく魚を食す文化の人間の割合が少なかったのが影響していそうな気がしている。

北海道ダンジョンは食材を落とすモンスターが豊富らしいので一度いってもいいかもしれない。



最終的に俺は、許されたのがこれは実物を一度みないといけないと言っていたので明日凸するつもりのようだ。

そして引っ越しについてはどうなったのかと質問したが。

「荷物についてはほとんど収納してもらったからもう問題はないわ」

本当は荷物の整理なんかするつもりだったようだがタンスはそのままドーンだし小物なんかも箱に詰めてドーンというとんでもない引っ越し作業だったようですぐに終わったそうだ。

「ってか聞いた感じだと割と近くに住んでたんだな」

「なんなら私の住んでた所の隣だったぞ」

とカナタが突っ込む。

「そうなのか?」

「探索者用のマンションだったからね…2人だったから広さはそこそこの借りてたけど」

「私は単身者用だったからな」

「そういう違いか…」

お世話になる予定だったが結局世話になることがなかったが、物件自体は探していたのでなんとなくではあるが想像は出来た。

「なんなら働いてた理髪店いったことあったんだよ、笑ったわ」

とカナタが話す。

「そこそこなとこに働いてたから」

「そこそこってあそこは結構有名店だったぞ…身だしなみはしっかりしろってサキとかに言われてずっと使ってたから覚えてる」

「まぁ確かに有名人は来てた気もしますけど」

「そんなとこで働いてたってことは結構凄い人だったりするのか?」

と俺が問いかけると…。

「いやぁ全然だよ。そこも症状の関係上ちょこちょこ休んで探索いかないといけなかったからさ。バイトだよバイト」

とスミレは話す。

そんなこんなで食事を終えてスミレは部屋を引き払ってしまったので組合の宿舎で寝ることになっていた。



「そういえばさも当然って感じで使ってるけどいいのかこれ?」

「ええ、一応組合内に会社を置いてるので問題なく使えるますよ」

とその辺りも完璧らしい。

「まぁ職員は増員中らしいのでそのうち埋まるかもしれませんけど、そのうち相部屋とかになるかもですね」

「あの部屋に相部屋は厳しいだろ」

「冗談ですよ、まぁ普通は近くにマンションあるのでそっちに住みますから例外を除いて」

ちなみに宿舎を利用というかもう実質個人部屋として使ってるのは氷川さん、園崎さんらしい。

未だに家に帰る希望を残す為に、宿舎を一時的な寝床だと言い張っているそうだ。

ちなみに1ヶ月以上帰ってないらしい。

西園寺さんとアリーナさんはセキュリティの都合上この組合内に家があるそうでここは使っていない。

明日は昼頃にツバキが帰還予定らしいのでそれが終わったら夕方に例のボスを確認してから帰還の予定となっている。



明日は必要物資の買い出しを昼までに行うそうだ。

ちなみに住む場所、モバイルハウスはどうするのかという話になったがすでに手配済みらしくそれも明日納品されるそうだ。

「妹の方はよかったのか?」

「ああ、ええとあの子は私と一緒じゃないとダメだから…」

とどうやら2人でモバイルハウスを使うそうだ。

なのでスミレがすでにデザインを伝えていた。

「正直あんな高級なもの…ってか普通は手に入らないはずなんだけど…」

まぁ困惑するのは無理もないが実はアイラ達やアカネに関してもデザインを伝えて3日ほどで完成して届けられている。

「まぁあそこも取引先の一つなので」

と沙月が微笑んでいた。

一体何を取引材料にしてるか不明だが、この対応の早さから考えてうちしか提供出来ない物の可能性が高そうだ。

そんなこんなで解散となった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ