エイプリルフール(ifストーリー)
もしアキラがいなかったらのストーリーで書こうとするとパーティメンバーのほとんどが悲惨な末路を辿るのでエイプリルフールにふさわしくなかったので…アキラのスキルが『閃光』スキル+魔力値Aとかいう最強主人公だったらで書こうと思います。
魔力値の再検査を受けて発覚したのは国内に数人しかいない、魔力値Aという結果だった。
国内でも珍しい再検査による魔力値の確認+国内でも1人しかいない魔力値Aという事で渋谷に招集された。
さらにスキルの検査結果は『閃光』という攻守ともにバランスの良いスキルを得た。
国からの支援を受け一気にレベルを上げていく。
自身の身体能力を活かして拳に閃光を宿しただのパンチが莫大な攻撃力を得てレベル5の状態でソロでサイクロプスを圧勝する事が出来るほどの力があった。
その後も順調にレベルが上がり、階層が進み3ヶ月ほどでレベル20になった頃にはドラゴン討伐を成し遂げていた。
「かなりのハイペースだね」
俺と組むのが都合が良いという事で組合の研究者であった日和が同行していた。
「いい加減自分で戦えよ」
「いやいや、私じゃすぐ殺られちゃうから、なんの為に一緒のパーティを組んでると思ってるの」
「仕方ないなぁ」
基本的に俺は前衛だが『閃光』スキルを使えば前衛だけで攻撃を封殺することが出来るようになっていた。
「ドラゴンを2人で討伐するなんてほんと化け物ね」
「まぁ初回は5人で挑んだけどな…正直1人のほうがヘイト管理が楽だし殺りやすい」
「そんな事を言えるのはあんただけよ」
今日は日和をドラゴンを突破させる為に2人でやってきたのだが圧勝だった。
「しかし俺についてこれるパーティメンバーはいつ揃うんだ?」
「実力だけならふさわしい人もいたんだけどねぇ…2人とも別の国に行っちゃったからね」
「DDDだっけ?」
「そう…正直待遇面を考えたら行くのが正解かもね、私も誘われてたし」
「ぶっちゃけるねぇ」
「まぁ今は、面白い研究対象がいるからね。こっちのが面白いし私の目的を達成するには都合が良い」
「おお、怖い怖い…まぁ気が向いたら目的も教えろよ。協力してやらんことはない」
「気が向いたらね」
再検査から長い付き合いとなったが俺の事務的なサポートを含め請け負ってくれているのでかなり助かっていた。
正直、国内でも数人の魔力値Aという事で横槍も多い。
そういう類を日和は一手に引き受けてくれていたので日和の目的次第では精一杯協力しようと思っていた。
目下の問題は、パーティメンバーである。
レベル20というそこそこのレベルまで上がったのだが熟練の探索者はすでに30レベルを超えているので組むことが出来ず、中堅クラスの探索者では俺と組むには力不足といった感じだった。
「まぁまぁレベル30に上がれば自衛隊とか警察の部隊とも組めるようになるから」
「それは探索者活動するには非常に窮屈なんだが…?」
「仕方ないでしょ?探索者になろうって人はそんなに多くないんだから」
「はぁ…まぁ気長に待ちますか」
レベルを上げながらまだ見ぬパーティメンバーに思いを馳せていた。
ちなみに日和は完全に寄生状態で戦闘はすべて俺任せである。
まぁ単体でも複数体でもスキルを使えば殲滅出来るので苦ではないのだが…ただ味方にも当たるのでパーティメンバーにはそれなりに腕の立つ人を求めている。
「正直それ躱すのはムリゲーだから耐えられる人を探したほうがいかもね」
「そうか?案外躱せると思うんだけどな」
自分では攻撃の隙が結構でかいので少なくするように動いているのだがまだまだ溜め等を含めれば隙が多いのでなんとかしたい所である。
「21階層の複数のマシーンモンスターもこんなもんか」
3体同時に襲われたが、同時に襲ってくる訳ではないので各個撃破出来てしまうので退屈である。
「生命感知で索敵も完璧だし全然隙がないねぇ」
「まぁなっと今ので『閃光』のレベルが上がって10になったみたいだ…新しい事が出来るぞ」
「ちょっとまって確認するから」
そういってスキル鑑定石を俺に当てる。
本当は持ち出しNGなのだが日和の権限で持ち出している。
「『暁光』スキルって名前に変化してるね。何が出来そう?」
「癒やしの光とこれは、ちょっと使ってみないとわかんないな」
「癒やして…ほんとなんでもありだねぇ」
「とりあえず敵にぶっ放すか」
と思い早速近くの固まっていた3体のマシーンモンスターにぶっぱなしてみる事に…
「『雷光』」
そう叫んだ事で身体が光に包まれた。
その瞬間に自身が高速で動けるようになり一瞬でウルフ達を殲滅した。
そんな俺を遠い目でみながら…
「ハハ…ほんと規格外…退屈しないねぇ」
と日和が呟いていた。
◯あとがき
こっちのパターンの場合は、明らかに展開が遅くなってましたね…。
今の成長速度が規格外な事がわかります。
ちなみにアキラと会わない場合のルート
沙月…国家所属探索者ルート、ある程度自分で情報などのコントロールが出来るが戦闘力不足で国に管理される飼い殺しルートへ
ちょっと間違うと教祖ルート。
ミレイ…カレンの治療の為にDDDに移動。
カレンを完治させる為に超回復を盗むが拘束されて懲罰で隷属化されて奴隷ルート。
カナタ…国内で活動しているが特攻スキルが足を引っ張り組合の職員ルート
カレン…マナポーションで目を覚ます事は出来たが、完治出来ないので戦闘は出来ず、『座標跳躍』スキルを使うだけの移動要員としてDDD所属ルート姉を救出するために反旗を翻したせいで奴隷ルート。
サキ…ミレイと共にスカウトされてDDDに移動。魔法を覚えさせられる事が判明し指導員ルート。
ミレイに協力した場合は…奴隷ルートへ。
ソフィア…アメリカ軍所属ルート。特にスキルが開花することもなく一般兵として終わる。
ランファ…中国国内で軟禁。容姿端麗だったこともあり金持ちの飼い殺しルート。
アイラ…治療することが出来ず、死亡。
アカネ…どんな状況になってもアキラを見つけるのでなんやかんや合流するパターン。




