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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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246/410

沙月side

 先日、アキラさんのスキルを確認した時に『経験値増加』のスキルがとんでもない事になっていた。

元々、経験値増加のスキルはレベル9まであがっていたのだがその段階ですでに256。

どうやら倍々に増加量が増えていったようだ。

そしてレベル10になった時に増加量は512、さらにスキルが進化して『経験値倍加』というスキルに進化を遂げた。


 もしただの2倍等であれば効果ダウンかとも思ったのだが増加量はそのまま+512にさらに倍率がかかっていた。

1.1倍という倍率だったのだが正直このスキルをアキラさんは、効果を伝えてもあまり驚いた様子はなかったのだが…。

確かに私達のレベルは大体100万経験値でレベルが1上がるのでもしスライムを狩るのであれば約1800近く狩る必要があるのであんまりすごくないと思っているのかもしれないのだがそれは違う。

1800匹倒すだけでレベルが上がるのだ。

普通の探索者であればこのレベルまで来ると1ヶ月に1回上がればかなり頑張ったレベルなのだが、私達はその気になれば3日位狩れば上げられるというとんでもないアドバンテージを得たのだ。


アキラさんは、倍率を加味してボス狩りのがうまいんじゃないか?と話していたがそれは新宿の1階層で狩る場合であればという前提がつく。

新宿の1階層は広くスライムを狩る為に移動する必要がある。

探して倒しての繰り返しになるのでそれなりに時間がかかるので今の私達の実力であればドラゴンを1撃か2撃で片付けてひたすらボスを周回すればスライムよりも効率が良いのは確かだ。


しかしここの迷宮に関してはフィールドが狭くスライムが密集している。ハワイのここのダンジョンに至っては雑魚を一気に殲滅する方が遥かに効率が良い。

なんせ2匹倒したらドラゴン1匹と同じだけの経験値が入るのだからとんでもない。

特攻スキルの効果で経験値アップの効果も乗ったら最高だったのだが…あくまでも取得する経験値に+αするスキルなので経験値アップの効果は乗らなかった。


それを補っても余りある効果なので有効活用させてもらうのですが…未だに本人の自己評価が低いのが困りもの…。

この前も今後の俺の強化方針なんだけど…と前置きをされた上で話を聞いた所、サキのような超火力もないしカナタのような器用さもない。

ミレイのような高魔力も持っていないしカレンやソフィアのような特異なスキルを持ってる訳でもないと自信を下げる発言が多く見られた。


現状でもかなり強いので後は、対応出来る幅を増やしていけばいいんじゃないかという結果に落ち着いたのだが…私としてはアキラさんが対応出来ない奴ってどんな奴なんですか?と問いたい。


現状、私の中でのパーティ内の戦闘能力は

アキラ〉サキ〉カナタ=ミレイ〉カレン=沙月〉ソフィアだと私は考えている。

・超火力、連射、攻撃速度を兼ね備えているレールガン

・的確に相手の弱点を突き100%麻痺させる電気操作

・包囲されても対処できる触手+カナタの竜化すら抑える膂力

・ほとんどの攻撃を受け流すか回避出来る反射神経と動体視力

・経験値倍加という唯一無二のスキル持ち

どれをとっても一級品で恐らく1対1の戦闘で彼に勝てる人はいないし貢献度という面でもかなり高い。


魔法が使えるサキさんも

「そもそも攻撃当たらないから無理」

と言っていた。

近距離で使える魔法もあるので接近されてもどうにかする自信があったそうなのだが彼には全く通用しないからお手上げだそうだ。


他の人も攻撃が効かない相手をどうやって倒す?って聞かれてるようなもんだという感想を持っている。

唯一可能性があったのはミレイさんだったのだが状態異常耐性を取得してしまい攻略不可能になった。


という訳で、もしアキラさんが洗脳やらなんやらされて敵対された場合は、全員で囲んで物量で潰すしか対処法が無いというのがうちの女性陣での彼に対する評価である。

まぁ状態異常も無効になっているのでその心配はないのかもしれないが想定をするに越したことはない。


暗に持ち上げすぎても彼は、謙遜して本気にしてくれないし何も言わないと勝手に自分を追い込んでドンドン遠くに行ってしまう。

こちらは、彼に追いつくのに必死だというのに彼は私達が進めば進むほどドンドンこちらを引き離していく。


この前の戦闘を見て完全に力の差をわからされてしまった。

本当は彼にあんなことをさせない為に力を付けてきたというのに、最終的に彼に助けられてしまった上に、また背負わせてしまったのだから最悪だ。

彼に自信を付けさせたい…でも彼に守ってもらう存在ではなく隣に立ちたいという矛盾をずっと解消出来ずにいる。


実際、強くなることに関しては悪いことではないのだが追い込み過ぎているのがすごく気になる…。


結果的には女性陣全員のモチベーションに火がついたのは間違いなかった。

今までは、もう私達に敵う奴なんていないのではないかという油断があった。スキルの使い道も含めて考える事もなくそのまま使っていただけというのが現状だった。

アキラさんのようにスキル利用についてもう少し考える必要もあった。

普通の探索者とは違い私達は多くのスキルを保有している。

一つのスキルを使いこなすというよりも多くのスキルを覚えイイトコドリをしているだけである。

認識を改め各自がすでに覚えているスキルの活用方法を考えましょうと全員で認識を改めた。


私の覚えているサイコキネシスに関してもあの時しっかり使えていればもっとやりようがあったのではないかと思う…。

障壁スキルについてもそうだ。

壁を貼るだけのスキルだとは思わずもっと応用を考える必要があった。

課題が一気に増えたので空いた時間は鍛錬をしたいのだが…。


しばらくは久しぶりにアキラさんと一緒に行動が出来るので私への感情を庇護から愛に変える為のアプローチも考えなければいけない。

そんなことを考えながらも今日も仕事をこなしていく。

「私の業務もなんとかしないといけない…」

溜まっていく仕事に目を逸らしながらミスリルの剣を作成していく。

剣などの単純な制作物に関してはよそ事を考えながらも出来るようになっていた。

それでも両手は使用出来ないので他の作業は出来ない。

溜まっている仕事から目を逸らしつつ今日も夜が更けていく。


―――――あとがき―――――

しらない内にコピペ機能を使ってしまっていたようで同じ文書が連続しておりました。

加筆修正しました。

申し訳ございませんでした。



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