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【連載版】ホームパーティーに誰も来なくて、冷めた手作り料理を孤独にモソモソ食べる魔王様『……そうだ! 王国軍に一般入隊して魔族を滅ぼそう!』  作者: タック
オマケ。書きかけだった残骸。

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未完成終章ダイジェスト2

 私――ステラは精鋭部隊を率いて、魔王城へ攻め入った。


 メンバーは私、竜の娘ハーシア、十一人の枢機卿、ハーゲン、騎士団長ライオネル。

 内部へと進んで行くと、そこには魔将軍が待ち構えていた。

 なぜか全員ではなく、フロアに付き一体ずつだ。

 いくら魔将軍が強大な相手でも、それならやりようがあった。


 魔将軍に種族対応している枢機卿を軸にして、残りの全員がサポートに徹する。

 不魔将軍には、杭打ちの枢機卿マギウィル。

 機魔将軍には、粉砕の枢機卿――といったところだ。


 普通ならこれでも人類だけでは勝てないのだろうが、こちらには龍とのハーフであるハーシアがいた。

 幼さの消えた彼女は、赤い髪の龍神として目覚め始めていた。

 既に魔将軍にも引けを取らない強さだ。

 なぜ、ハーシアは魔王の影響によって感情を奪われていないか?

 それはたぶん、半分が人間の血なのと、魔王としてのブラック・オブ・カオスより、人間としてのオウマと接していたためかもしれない。


 それともう一つ勝因があった。


「感謝する、鳥魔将軍グゴリオン。まさか以前、殺し合ったお前と共闘するとはな」


「勇者ステラ、いえ、聖女ステラ。奇遇ですねぇ、ワタシも同じ心境ですよ」


 かなり早い段階からグゴリオンが魔王側から寝返っていたのである。

 魔王軍の布陣や、魔将軍の詳細な戦闘データまで提供してくれた。

 彼がいなかったら戦いにすらならなかっただろう。


「……なぜ、私たち人類に協力するのだ? 魔王と白き神相手では勝算も薄いし、私たちが勝ったとしても、疲弊した人類ではロクな報酬も待遇も用意してやれない」


「クヒャヒャッ! ワタシはねぇ、根っからの裏切り者なんですよ! 魔王の影響を受けたとしても、その本質は変わりませんよぉ!」


 もしかしたら、いつか来るであろうこの日のために、グゴリオンは魔将軍として取り立てられていたのかもしれない。

 魔王を裏切ってくれる、唯一の存在。


「それにねぇ、正気を失いそうになったら思い出すんですよ。虫酸が走る、ああ、虫酸が走る……。ワタシに借りを作ったジャスティナのことが、身体の中のエーテルにまで刻まれている」


「ジャスのために、裏切ってくれたのか……?」


「そんなわけ無いでしょう。ワタシのプライドのためです。借りを返したら、いつかの続きで殺して差し上げますよ。姉妹揃って仲良くねぇ!」


 そんなやり取りをしたあとのフロア。

 人魔将軍イフィゲニアを、殺人の枢機卿アメリーを軸に倒した。

 残る魔将軍は1。

 この奥の玉座の間に、魔王と共にいるのだろう。

 魔王の秘書であり、ハーシアの母、ハーゲンの妻。

 最強の竜魔将軍――破壊神龍ドゥルシア。

 このあと強すぎてバランスのおかしい竜魔将軍ドゥルシアが、人類側を圧倒。

 どうやっても勝てない強制敗北イベントめいたところに、異世界修行(竜装騎士世界)を終えた青年キザイルが登場。

 リベンジを果たす。

(この世界観での龍より強いって、どんだけ強化されたんだ、キザイル)


 竜殺しの枢機卿キザイルを迎えて、全ての枢機卿が揃い、聖女としての力を発揮できるようになったステラが、魔王ブラック・オブ・カオスを正気に戻す。

 オウマがジャスティナを救って、あのエピローグのようなものに繋がる予定でした。

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新連載を開始しました。
国を救うことに疲れてしまった強すぎる竜装騎士が、相棒の竜と共に田舎に移り住むスローライフ(?)なお話です。
どうぞ、こちらもよろしくお願いします。


『伝説の竜装騎士は田舎で普通に暮らしたい ~SSSランク依頼の下請け辞めます!~』
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