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悪夢のゴミ拾いウォークは偽善なのか?  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第43話〜20分前荷台の中

聞かせていただきました。今日はもう少しかけるかもしれません。お読みになっていただけましたら幸いです。

相変わらず荷台に載ったコンテナの中は居心地が悪かった。まず、振動とエンジン音だ。振動が酷すぎて、2人で話をしてもなかなか聞こえないわ 車酔いするわ、で。そしてエンジン音だ。鼓膜に刺激が来るほど激しい音で気が狂いそうであった。

しかし、カムランは、2人で密かに話をしなければならないと気持ちを決めていた。

「おい」

ジルコの耳に直接、唇をつけるようにして会話するつもりであった。

今度はジルコの方が唇をつけてきた。

「なんや?」

また交代した。

「あのな。あの運転席の2人、信じていいと思っているか?」

ジルコにとっては意外な言葉だった。若いジルコは、まだカムラン程には経験が深くない。ひとを疑うことを知らないのだ。

「いやあ、何のことだべかあの二人 怪しいんかい?ただのトラック野郎に見えるけどな」

ジルコは答えた。

「楽観的なことを考えていては、やられるぞ。生きる秘訣だ。やられたことはやり返す。やられる前にやり返す━━。それがこの腐敗した世界の生き方ってものだ」

━━ふむ。

ジルコは声を出した。

「あの2人とて、金もなければ 食料も持っていなさそうだで。で、多分 目的地はどこなのか言おうとしない。いかにも怪しいとは思わんかね?あいつらが何も持っていない理由…。答えは奴らも逃亡者ということだ。さながら着のみ着のままといったところ、だろう」

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。陰謀の掛け合い 欺きがいい、世界は醜いものです。どんな世界になってきました

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