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引力と猫の魔法使い [プロトタイプ版]  作者: sawateru
魔法使いと夏花火
46/70

次章あらすじ 第二章終了時の設定など

 次章あらすじ


 夏の終わり。水鞠コトリと「白ねこムヒョー」のイベントに出掛ける日高誠。そこで水鞠家の機密を保持する日高を狙う者が現れる。

 謎の現象。深まる謎。

 その異質な能力の秘密が明かされた時、真実が明らかになる。


 第3章「魔法使いと待つ影」


 魔法使いとして活躍する日高誠の物語です。

 今迄の伏線はほぼ回収されます。章タイトルは変更される可能性があります。よろしくお願い致します。



設定と補足


[日高誠] 

 眠そうな目付き、髪は六四分けで、いつも面倒臭そうな顔をしている。

 突然、魔法が暴走し魔法使いに目覚めるが、引力系魔法の特性しか持たない。魔法イメージは「引き寄せる腕」


 魔法生物を自身の魔法空間から呼び寄せる、召喚魔法を使用する。魔法生物以外の物体を空間を越えて自分に引き寄せる魔法は、無意識の状態でしか使えない。


[日高の召喚する魔法生物]


《水盾甲蟹》スイジュンコウカイ

 カブトガニの姿をした、水の魔法力を軽減する魔法生物。傘代わりになる。非力。

《火喰甲魚》ヒクイコウギョ

 熱を奪う能力を持つ、古代魚の姿をした魔法生物。水着回でコトリの手により破壊される所を紗英が助けた。日高の魔力が安定していない状態でもその呼び掛けに応じ、性能以上の能力を発揮する。

《風鱗海月》フウリンクラゲ

 空と風の魔法力を操ると言われている、海月の姿をした魔法生物。今迄に契約した魔法使いがいない為、どの様な能力になるかは不明。現在はダメージを受けて修復中。


 これに土系の水性昆虫型魔法生物を加えた四体を主に使用する事になる。


[水鞠コトリ] 

 水鞠家の当主。猫の様な目と針金の様に光る黒髪を持つ。

 両親の事故死により、十六歳の若さで当主となっている。友達がいなかったので、日高を特別に思っている。当主としての自覚と実力を付け、水鞠家を蘇らせる。アニメキャラクターの「白ねこムヒョー」が大好き。


[岸本紗英] 

 日高との出会により、長年に渡り改変されていた現象から目を覚ます。本当の自分がまだ理解出来ていない。背が高く、髪は肩までのストレート、目がくっきりとしていて、真顔だと怒っている印象を与える。向日葵が好き。

 水鞠家の助力により魔法使いになったが、その力は弱い。カード型の立体魔法陣は相手に幻覚を見せる事が出来る他、条件次第では魔法力を転送する事が出来る。魔法イメージは「手紙」。


[高崎花奈〈弓の魔法使い〉] 

 小学生の様な外見でありながら巨乳。小柄、茶髪のフワフワの髪、小動物の様なあざとい仕草をする。日高の好きなタイプの女子。

 水鞠家のエースナンバーを持つ、最強の魔法使いとして常にコトリをサポートする。

 高崎家伝承の弓の立体魔法陣は、魔法使用による改変を最小限にする能力を持っている。何故か日高には正体を明かさない。


[橘辰吉〈鳥の魔法使い〉] 

 イケメン音楽教師。普段は小さめの眼鏡、ボサボサの髪、無精髭の姿。魔法で作られた鳥を使い、諜報活動から戦闘までを幅広く活躍する。結界術も使用出来る実力者。魔法ママチャリの愛好家で、いちいち仕草がキザでウザい。


[真壁スズカ〈壁の魔法使い〉] 

 先輩で偽ギャルで金髪碧眼。壁先輩、ヤカンの人、壁の人などと呼ばれる。コトリを溺愛していて、日高を目の敵にしている。

 コトリからは酷い扱いを受けるが、本人は喜んでいるらしい。

 壁型の立体魔法陣で主に守備を担当をする。魔法工学にも精通しており、魔法花火大会ではメカニックを担当した。


[綿貫来三〈雷旋のワタヌキ〉] 

 五十過ぎのオジサン。剥げた頭に黒縁眼鏡で、笑うと目が真一文字になる。訳あって水鞠家の領地内で商売をしていたが、二章のラストで水鞠家に仕える事になる。強力な魔法使いだが弟子は持たず、自らが編み出した魔法「轟雷旋」は、誰にも伝承されていない。


[吉田玲二] 

 日高の初めての親友。目つきの悪さで不良に見える。損得で友達を作らない。真面目だがアホなので誤解されやすい。岸本紗英が好きだったが、諦めたらしい。


[日高美希]

 日高の妹。強気そうな眉に優しい目元。髪はショートカットにしている。

 花火大会の当日、日高が紗英を連れている所を目撃し、四体の影を生み出す。それぞれは弱い能力で、紗英が修正した。

 ややブラコン気味になってしまった理由は、第三章で明らかにされる。


[水鞠七兵衛]

 コトリの祖父。魔法創造者。数多くの魔法生物を生み出し、世界に貢献していた。

 水鞠家に居る魔法生物はどれも貴重で、癖が強く、扱い辛い。

 

[白ねこムヒョー]

 テレビがモノクロの時代からあったアニメのキャラクター。キモ可愛いとか言われて、たまーにブームになったりする。が、秒で終了する。

 その特異なキャラクターは第三章で明らかになる。


[魔法使い]

 「魔法を使って未来を変えてはいけない」ルールの為、魔法使い達は基本肉弾戦で、「魔法陣」を立体化して戦う。魔法使いである事に誇りを持ち、行き過ぎた者の中では無能力者を見下す者も居る。進化をする事を使命とし、人権を無視した取決めなども、未だに行われている。変人も多い。


[立体魔法陣] 

 魔法陣の記号を立体化したもの。ガラスの様に透明で、強度は魔法使いの実力次第。魔法が完成すると砕け散る。

 立体魔法陣を生み出す事自体は未来改変にならない為、そのまま武器や防具として使用する者も多い。

 立体魔法陣そのものに能力を持つ者を結晶使いと呼ぶ。

 

[魔法イメージ]

 使いたい魔法のイメージを立体魔法陣に乗せる事で固有の能力になり、強力な力を発揮する場合がある。日高は「引き寄せる腕」岸本紗英は「手紙」。生い立ちや、魔法に目覚めた状況が反映される。


[魔力エネルギー(仮)] 

 魔法を使用すると消費するもの。魔法の源。数値が大きく変動すると、未来改変が起きやすいと言われているが不明。アプリで大まかに流れを見る事が出来る。


[魔法生物]

 命は無く、魔法で作られたロボットに近い存在。改変現象を修正する魔法使いの負担を減らす為に創り出された。与えられたプログラムのまま魔法を行使し、小さな改変現象を修正する。


 契約した術者が呼び出す事で、プログラムされた魔法を解放出来る。基本的に能力は低く、強力な魔法使い程、魔法生物とは契約しない。


[影]

 人の恨みや妬みなどの負のエネルギーが具現化したもの。成長すると分身体になる。

 魔法使いが感知出来ない存在で、推理や直感で探し出す。


[改変者] 

 異質な力で未来を改変する存在。力の源は謎とされる。人間の恨みや妬みなどの負の感情によって分身体が生み出され、時間が経つと本体へ乗り移り、欲望を満たそうと行動に移す。魔法使いが感知出来ない天敵。

 強力な改変者は別の人間に影響を与え、改変者にする力を持つ。吉田と岸本の二人が犠牲になった。


[水鞠家] 

 日本の魔法使いは四十二の一族があり、第十二位。ヨーロッパの国にルーツがあり、歴代当主は金髪碧眼。元々三位に位置していた名家。荒れ果てた土地を特殊な魔法生物で修正して名を上げた。高崎家、真壁家、桐生家の魔法使いが支える。


[姫更木家]

 消滅した魔法使いの名家。当主は双子の兄妹で、それぞれ持つ立体魔法陣を合体させて術を使う。一族の順位を上げる為に手段を選ばず、悪い噂が絶えなかった。結局裏切りに合い、他の一族に吸収された。


[魔法士協会] 

 世界中の魔法使いの起源となる五つの一族の当主と、各国の上位一位の当主からなる協会。崩壊した世界を修復する為、魔法による「杭」を打ち、魔法生物を放つ事で世界を安定させている。魔法での未来改変は改変者を生む原因とし、魔法の使用を監視している。

 

 場合によっては監視者を現場に送り込む事があり、直属の最強魔法士達の組織が存在する。


※設定は変更になる場合があります。

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