ベラBELLAについて
Bの擬人化はBELLA (ベラ)です。
察しのいいアルミ、いや読者はお気づきになられたかと思いますが、
第一イメージは『美女と野獣Beauty and the Beast』の主人公BELLE (ベル)です。
ということで、自然とベラBELLAは美しい獣人BEASTMANの女性になりました。
ケモナー歓喜。
僕自身、獣人好き。(キライな人いんの?いねえよなぁ!)
といっても獣人、ケモキャラにもいろいろ種類があるらしいんです。
ちょっとめんどくさい。
まずはケモ度。
どの程度ケモノに近いのか。
ネコの獣人なら、ネコ耳や牙、尻尾があって、体毛は部分的にふわっとしてるイメージが
スタンダードかなという感覚ですが、もっとネコに近い方がいいとか、それじゃケモじゃないとか。
うるせえと。
好きにしろと。
だからあまり詳しく外見を描写しないようにするつもりです。
自分の好きなように思い描け!
そこが文字による作品の長所ですね。
『美女と野獣』はディズニー作品のアニメ映画として世に広く知られていて、そのテーマも恋愛や美醜にまつわる人情といった感じでわかりやすい。
原作は1740年にフランスのヴィルヌーヴ夫人によって書かれた『La Belle et la Bête』。
フランス語なんですね。
このフランス語Belleが美しい、美人、美女といった意味をもつ。
また、別のフランス語のBeauにも美しい、良いといった意味がある。
こっちは英語のBeautyに綴りや音が近く、語源的な繋がりがあると考えられる。
要は、Bのイメージに「美」のイメージが重なってくるんです。
それだけではありません。
野獣のBEASTのように、「B」には野蛮、暴力のイメージがある。
爆弾BOMB、爆発音BANG、叩くBEAT、壊すBREAK…
それもそのはず、Bは「破裂音」と呼ばれる、唇に力をいれ、力を溜めてからバッと開く、弾くように、弾むBOUNDようにして出す音。
勢い、躍動感、力強さ、開放などのイメージがある音。
赤ん坊BABY、開花BLOOM、燃えるBURN…
つまり、『美女と野獣』と関連付けることで、この2つのイメージをBELLAという名前・キャラクターに関連づけ、連想させることができる。
ベラBELLAという獣人の美女は、美しさと野蛮さを併せ持った者として存在でき、そのイメージは「B」という文字・音の性質への連想となる。
そんな感じ。
ちなみにディズニーの『美女と野獣』の主人公は「本の虫BOOKWORM」であるという設定があります。
実際に本を読んでいるシーンがあり、空想の世界への憧れを歌ったりしています。
ということでベラBELLAも本BOOKの虫なわけです。
でも獣人にそんなイメージあまりないですよね?
『HUNTER×HUNTER』を読んでいただければ分かりますが(唐突)、チードルという獣人(?)で頭脳派のキャラも存在します。
しかし、「B」という文字に知性を感じさせる響きは無いと言っていい。
だから、あくまで本が好きなだけ。
聖書BIBLEも好きなだけ。
だってバトルBATTLE好きの絶世の美女BOMBSHELLが頭脳明晰だったら怖いでしょ。
あるいは『真賀田四季』がムキムキボディBODYだったら…ね?
ちょっと「お馬鹿」なイメージ。
さて、アナグラム。
BELLAのアナグラムはA BELL (1つの鐘、鈴)です。
簡単でしょ。
地域によって鐘の形状などは変わってくるのですが、日本には特徴的な「お寺の鐘」がありますよね。
高さ3.3m、重さ70トン、年越しの除夜の鐘として使用される「知恩院の大鐘」。
海外には、教会の鐘はもちろん、いくつもの鐘をオルガンと組み合わせ、鐘を鳴らすためだけに作られた塔「カリヨンCARILLON」があります。建造物そのものが巨大な楽器というイメージ。
今調べたんですけどね。
鐘や鈴には、音を楽しんだり、何かを知らせたりする力がある。
小さな鈴をいくつも「鈴生り」につけている神楽鈴の音には、邪気を祓う効果や心をひきつける効果があるとされます。
「鈴生り」からは豊かに実った果実、豊穣、豊作、子宝といった連想が可能です。
赤ん坊BABY、誕生BIRTH、始まりBEGIN、乳房BREAST,BOOBS…
酒場BARのドアベルDOORBELL、ボディービルディングBODYBUILDINGのバーベルBARBELLやダンベルDUMBBELL。ダンベルのDUMBは無口な、口がきけないといった意味で、音が鳴らない鐘をトレーニングに利用したところから来ているらしいです。
こんなところから、ベラBELLAは酒場BARのお喋り好きBABBLEなバーテンダーBARTENDER, BARMAIDで、趣味はバーベルBARBELLなどを用いたボディビルディングBODYBUILDING、といった特徴を持たせることができました。
酒場は情報があつまる場所。
ビールBEERでほどよく酔ったら舌もよく回る。
「B」は「破裂音」と書きましたが、もう少しわかりやすく言うと、「B」は唇の音です。
クチ、「ビ」ル。
「P」も「破裂音」の一種なのですが、こちらも唇の音。
LIP のリッ、「プ」。
リップクリーム、リップサービス。
アルファベットはそれぞれが、口まわりのどの部位を中心とした音なのか、という観点で「分類」できます。
これが言葉の肝の1つ。
例外はありますし、複合もしますけどね。
唇、歯、舌、顎、喉。
「B」や「P」は、唇。
「L」や「T」は、歯と舌。
LANGUAGE, TOOTH, TONGUE。
ほんでこれらの部位の特徴、唇なら「柔らかい」「弾力」「前」「開閉」などのイメージをもち、その連想が言葉に反映されている。
これは、いわゆる「オノマトペ」の説明です。
唇ってぷるぷるしてるから、唇つかって音をだせば、そのイメージが伝わりやすいよね、といった話。
おっぱいのパ、乳房のブ。
唇って閉じたり閉まったりするよね。
OPENのP、カパっとのパ、ぽかーんのポ、パクパクのパ。
このイメージが複合して、複数のイメージが絡み合って成り立っているのが言葉。
それは人体の構造に基づいていて、すべての人語に共通する概念だと考えられる。
それが言葉の本質の1つだと。
「B」は言葉のバにもあるように、言葉や喋りそのものと近い。
伊達にアルファベットの2番目にあるわけじゃないということです。
喋るためには口を開く必要があり、「B」は「始まり」BEGINや「存在」BEのイメージもある。
言葉の複雑さを表すのに丁度いい例が、「喋る」という動作にまつわる言葉です。
言葉を発することを表現する言葉には、喋る、話す、伝える、申す、述べる、言う、囁くなどがあり、
熟語なら、会話、対話、伝達、交信、申告、陳述、提言、など数多く存在します。
これが英語だと、TALK, SPEAK, TELL, SAY, BABBLE, WHISPER, MURMUR, SCOLD…
何が言いたいかというと、人が喋る時は口まわりの部位をほぼ全部使うために、「喋る」という動作にまつわる言葉・音がそれだけ多様に存在する、と考えられるのです。
うん、わかりにくいかな。
もし人が喋るとき、唇だけを使用するならば、唇を使った音を中心とした言葉ばかりになるでしょ、と。
しかし、唇だけを使って喋るとか、顎を動かさずに喋るなんて、できますかと。
腹話術は英語で?
VENTRILOQUISM。ラテン語由来で「腹で話す」の意味。
オノマトペで言えば、喋るとき表現は、ベラベラ、ペラペラ、クドクド、ペチャクチャ、ヒソヒソ、ガヤガヤ、ワーワー、ガミガミ、ケンケンガクガク…
喋るときは唇や舌がよく動いているように感じるからか、その音が多いかな。
唾を飛ばす勢いで喋るなら、ベラベラ。
囁くように静かに話すときは、唇や舌を鳴らさないので、ヒソヒソ。
すまん、何がしたかったか忘れた。
次いこう。
次回は、ベラの第2のアナグラム。




