クラリスCLARICEの特徴
CLERIC (聖職者)という言葉は、あまりメジャーじゃない。
というか日本の日常やビジネスシーンにあまり出てこない。
向こうの文化CULTURE、特に宗教に関するもので、しかも司祭PRIESTや牧師MINISTER, PASTORといった職の総称なので、専門的な文脈で使われるイメージ。
キリスト教CHRISTIANITYのカトリックCATHOLICには、高位の聖職者で「枢機卿」CARDINALというローマ教皇の最高顧問COUNSELORが存在します。
「C」の世界にようこそ。
WELCOME。
ようきた、ようきた。あがってきんさい。
「C」は日本語で言うカ行の音、サ行の音などを表すアルファベットです。
日本語には「きっちり」「かっちり」「詳細」「詳しく」「繊細」「機械」といった音の言葉があり、「几帳面」とか「固い」イメージをもってます。それが聖職関連の言葉に出てるかなと。
「こっそり」「隠れて」というイメージならCOVERとかCAVE、CELL、CEILINGとか。
これはカ行の音、K音が、喉の奥を鳴らす音、つまり狭い、括れ(クビレ)た、暗い、黒、といった連想に繋がっているからと考えられる。でも聖職は「こっそり」とはちょっと違う。
「教育」の方が近いですね。「固い」イメージでしょ。
「気」「息」のK音は、狭い気道を息が通る感覚から。
一方、「喉」THROATは、ちょっと違う概念で、長さや通り抜けるイメージが強い言葉。
ちょっとまとめにくい話になりました。
説明不足かな。
まあいい。
とにかく第2のアナグラムも「C」のイメージを表していて非常に良い。
クラリスCLARICE、最高です。
クラリスの表向きの役職は、枢機卿CARDINALです。
とある国家的なCOUNTRY宗教の顧問COUNSELOR、つまり知恵と権力をもち公的に高位でCLASSY、古典的なCLASSIC存在。
お堅く、重要なCRYTICAL決定に関わる人。
学校のクラスで例えれば、委員長CHAIRPERSONとか。
CARDINALという言葉は「主要な、重要な」や「深紅、緋色」という意味もあり、語源はラテン語のCARDO (蝶番、要)にあります。
一方、枢機卿の「枢(スウ、クルル)」は、「蝶番を用いない開き戸の回転軸(受け)」を意味し、要、あるいは中心となる軸の意味に発展する言葉。
「機」は、機織り(ハタオリ)の機械のイメージから、複雑で機能的なものを意味する言葉。
「卿」は高位の役職の者を指す言葉。
したがって「枢機卿」は「重要で有能な高官」といった意味。
漢字CHINESE CHARACTORも面白い。
判事絵、漫画COMICに近い。
そんなとこで、CLARICEはCLASSIC (一流の、古典的な)なイメージをもつ。
大人で冷酷なCOOL性格。
でも時折みせる子供っぽさCHILDISH。
ところで「枢」で連想するのが、そう、『枢木スザク』ですよね。
あるいは『クロロ=ルシルフル』。
どちらも重要キャラ、かつ、「枢」がもつ暗いイメージをもっている。
スザクは日本最後の内閣総理大臣の息子(嫡子)で、10歳頃に戦争回避のため父を殺した、という設定。
どんなやねん。
クロロの方は名前の由来と関係ないかもしれませんが、ハンターの名前もけっこう考察しがいがあるのであくまで連想、参考までに。
逆十字CROSSのマーク。
なんと日本国籍を保持した日本人も、枢機卿になった人が何人かいるらしいですね。
では、クラリスはどんな宗教・教派に属するのか。
それは「猫聖教」CAT-HOLISMです。
これはカトリックCATHOLIC→CAT-HOLIC→猫・狂い、と、「ネコを崇めよ」の合作で、HOLY (聖なる)に実践や教えを意味する語尾ISMをくっつけた造語COINED WORD、架空の宗教です。
ISMには少し軽蔑のニュアンスがある。
というか自称ではないととれる。なので、教徒たちの自称は不明。(長い歴史設定と関わるため、めんどくさくて決められない)
「ネコを崇めよ」は、「神を崇めよ」という日本のキリスト教会関係の建物にペンキなどで書かれた文句の「神」の字が雨風で剥げてしまい、「ネコ」と読めるようになった、というのが元ネタ。
CATHOLICという言葉は「普遍的な、一般的な」といった意味で、宗教戦争、プロテスタントなどが関係していて…以下略。
「猫聖教」は「クロス」X, CROSSという神猫が創始した宗教で、「中心国」"CHOOSIN", CHOOSE, CENTER, COUNTRYの国教となっている。
「中心国」は「コンチネン大陸」CONTINENTの中心にある大国で、今、とある問題を抱えている。
それが「数え方問題」COUNT。
数の数え方は、暦CALENDAR、コンピュータCOMPUTER、お金COIN、作物の栽培CULTIVATEなどの計算CALCULATEに関わる、非常に重要かつ基本的な世紀のCENTURY問題である…
ここ、もう少し広げていってストーリーにします。
CLARICEにはRICE、米が入ってますね。
米というのは日本人にとって非常に、めちゃくちゃ重要なものでありまして…、という感じで話を大きくすれば長々と語れるんですが、もう少し身近な話にすると、私の地元が「富田」という地名なんです。
けっこう古くからある米どころ。
「米」という字は小さい「粒」状のもののイメージをもっていて、精とか数とかに「米偏」「米部」として使われている。
「コ」の音は「小」「子」「個」といったこれまた粒のイメージに近いものをもっている。
「小さい」は「狭い」「近い」と近い概念です。
その小さい米を、たくさん集めてCOLLECTご飯にする。
食べるときは、それを「噛」み砕く。
あるいは「粉」にする。
お餅つき。
米は精米することでカロリーCALORIE効率をあげることが可能CANな炭水化物CARBOHYDRATE。
そんで米は猫と相性がいいんです。
「猫」には「苗」が入ってるでしょ。
鼠や小鳥から米を守る動物として。
そう、僕たちが猫好きなのには、米の守り神としての長い歴史という由縁があるのです。
そこ繋がってくるか。
「猫聖教」に深みが出てくる話でした。
ちなみにRICEの「R」を「L」に変えたLICEはLOUCE (シラミ)の複数形。いらんか。
猫とか犬に寄生しますよね。
「C」の世界で「L」のリーリャLILYAは「シラミ」役として登場するかも。
クラリスCLARICEの第1イメージ『クララ』と第1アナグラムA CIRCLE (1つの円、輪)から、クラリスは日常的に車椅子に乗っていると書きましたが、それは彼女が先天的CONGENITALに脳に疾患LACKがあったためです。足、あるいは下半身が不自由でした。その事実は彼女がサイボーグCYBORG化(機械化MACHINE,MECHANIC)したこととも関わっています。しかしその代わりにLUCK、機械に関する能力が人より優れている。それを具体的にCONCRETE書くのは私の脳を超えていて難しいですが、恐らく脳内における思考の「容量」CAPACITYが他人よりかなり大きい。細かい部品の特徴を捉えCAPTURE、幾つも組みあわせ、脳内で連動させて機能させることができる。そんなイメージです。
それが彼女のカリスマ性CHARISMAになっている。組織の長としての才能がある。
さらにクラリスはサイボーグ化のおかげで、彼女のクローンたちと脳を一時的に繋げることにより、「千里眼」CLAIRVOYANCEと呼ばれる感知能力をもつ。
「超人」的ですね。
車椅子には「騎馬戦車モード」CHARIOTがあったり。
足と車輪の競合。CHEETAR
「A」や「B」になかった「人と機械の共存」のイメージ。
あるいは機械と植物、無機と有機の。
「C」はアルファベットの基礎の終わりでありつつも、複雑で中心的な役割もち、その物語は『LIGHT NOVEL』の実質的な最終話になると想定しています。
あとの物語はオマケ。
至高・極地ACMEの「C」。
さて、次はクラリスの相方、アキレスくんの話。




