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明宏が望むような
医学の進歩による
自分が産むのでなく
人口受精による
伝統的代理母か
妊娠代理母のどちらでも
僕とは血が繋がる子となる。
それは
受精卵というのは
僕の精子によるもの。
その受精卵が
僕の息子あるいは
娘となるわけだ。
正直に言うと
自分の子供には
僕も興味はある。
少し前までは
極道者の自分など
親にはなれないと
俺は覚悟していた。
しかし
俺は、もう
やくざの世界から
完全に足を洗うんだ。
明宏が言うように
キッチンカーを買って
真面目に働くことも
俺は考えているんだ。
とにかく
組の奴らから
完全に逃げ切ったのなら
それからは
真面目に働いて
まっとうな人生を
俺は送りたいんだ。
もしそうできれば
妻や子供を持っても
俺にも許させるはずだ。
俺の妻になるのは
偽装結婚といえど
明宏と決まっている。




