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騙された俺  作者: プリンセス


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その夜

俺と明宏は

鍋島と最後の

打ち合わせをした。


予定通り

鍋島は明日の昼前に

俺たちと別れて

地元に帰ることになった。


ワゴン車は

俺たちが引き継いで

乗ることになる。


まだ明宏は

運転免許証を

持っていないので

俺が運転することになる。


ふと思ったが

俺の今の免許証が

有効となるのは

新たな戸籍を得るまでだ。


となれば

あと1ヶ月ほどだ。


もしも

新たな戸籍の主が

免許を持っていたのなら

引き継げるかもしれない。


しかし

免許が無ければ

俺は新たな戸籍で

免許を取り直すことになる。


逆に言えば

明宏の場合は

新たな戸籍の主の

女性が免許を持っていたら


教習所とかに

通わなくても

免許を手にできる。


なるべくなら

その後の生活に

支障がでないような

戸籍を見つけるから!

鍋島は言っていた。

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