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騙された俺  作者: プリンセス


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402/583

402

もちろん

部屋は常時

鍵をかけておき


ルームサービスや

デリバリー以外には

絶対にドアを開けない。


その受け取りも

鍋島がやってくれる。


なので

俺や明宏が

部屋のドアを開けるのは

鍋島だけということだ。


このやり方も

現金の圧縮が進んで

手持ちが減ってこれば

変わるかもしれない。


明日からは

現金圧縮のペースを

少し上げるつもりだ。


その理由は

5日目あたりに

鍋島は一度

地元に帰るからだ。


その目的は

俺と明宏の戸籍を

得るための依頼。


さらには

暴力団本部の

様子を知るために


奴ら行きつけの

喫茶店のどこかに

Wi-Fi対応の盗聴器を

仕掛けるためである。


鍋島が地元に帰り

ここから離れている間は

俺と明宏はホテルから

出ないことになるだろう。


なので

その時には

俺たちは連泊して1日中

ホテルにいることになる。

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