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そのことに

鍋島は俺に今でも

恩義を感じているようだ。


それゆえか

俺が電話して

会いたいと言ったら

即答でOKしてくれた。


ただ

恩義を感じているのは

俺の方も同じである。


俺は当初

少年院における

処世術を全く知らなかった。


なので

職員たちに睨まれて

居心地は悪かった。


少年院というのは

職員たちに好かれることは

すごく大切なことだ。


好かれれば天国

嫌われたら地獄


どうすれば

少年院において

職員に好かれるか?


それを

鍋島は俺に

詳しく教えてくれたんだ。


そのおかげで

俺は職員たちに

睨まれることもなくなり


そこそこ快適に

暮らせるようになって

彼の出所後も感謝していた。


俺より鍋島の方が

少し先に出所した。


俺は出所してから

鍋島の近況を知る

少年院時代の仲間に

街で偶然、会った。

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