表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/127

2

則夫はヤクザの

組長の息子なのに

俺に素直に従っていた。


腰の低い

可愛い奴だと

当時の俺は則夫に

好感を抱いていた。


しかし

どうやら

その頃の則夫は裏の顔

猫を被っていただけだった。


自分の組に

俺を入れるために

則夫はペコペコして

画策していただけだ。


ここでの

則夫こそが

本来の姿であろう。


俺は則夫に

騙されて暴力団に

入ってしまったんだ。


組では

1日でも早く

組員になったものが

兄貴分となるんだ。


しかも

若の則夫は

組長の実子である。


それゆえ

弟分の立場の

俺は則夫には

絶対に逆らえない。


兄貴分が

白い物を黒と言ったら

弟分には黒となるからだ。


なので

俺は則夫に

殴られても蹴られても

無抵抗で耐えるしかない。


ケンカしたら

俺の方か則夫より

絶対に強いはずだ。


しかし

兄貴分には

暴力は振るえない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ