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俺の話だけで
ほぼ把握できたようだ。
話の最後には
仲間になれば
報酬は弾むことも
俺は鍋島に約束した。
俺の長い話を
全て聞き終えると
お前たち!
すごい大胆不敵な
計画を考えついたな!
と
まず鍋島は
俺を感心していた。
あえて鍋島が
お前たちと言うのは
18歳の弟分と2人で
この計画を実行すること。
そのことも
俺は鍋島には
ちゃんと話したからだ。
どうやら
その俺たちの計画は
賢くて慎重な鍋島にも
成功率は高いと感じたようだ。
ただ鍋島は
俺の話を聞いて
感心した直後だった。
その計画は
神崎が最初に
考えたのではないだろ?
失礼だけど
こんな計画なんて
お前の頭では無理だからな!
と
鍋島は俺を
問い詰めてきた。
さすが鍋島である。
俺の話を聞いて
他の人が考えた計画だと
もう見抜いているんだ。




