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大アルカナ:V.The Hierophant(ハイエロファント、法王)-2
教皇は楽園へと導かれるための教義の最高指導者であり、叡智の法。
このカードは様々な解釈がなされてごちゃごちゃとしているのだが、思うに彼は鍵の力の行使者であり、選ばれし者が守るべき教義を授け与える存在であると思うのです。
そして対応する女教皇はそれが守られているのか判断(理解)する存在なのです。
なので、ある方のおっしゃるとおり隠された(オカルト)教義の皇子という訳ではない。
むしろ、現世の教皇という存在そのものでもあり、我々の理解し得るあらゆる法則、教義、神聖なものの象徴なのです。
教皇のカードは現世と楽園世界を繋ぐ鍵であり、人々をそこへと導こうとする救世主。
彼はこの世界の法王であると同時に別の次元の法王を表す存在でもであるのです。
彼は我々の良く知る教皇の姿をしていることにより、その「教え導く者」という意味が忘れられ、宗教者として扱われてしまいます。
その姿に惑わされてはいけません、彼は宗教者ではなく、祝福を与え、人を楽園の世界へと教え導く象徴なのです。




