ブラとショーツ
第三十四話~アースカラーのワンピースの巻
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タクミン氏が「あたし、もう眠い。そろそろ前村呼んできてもらえるかしら?」と言ったので、僕は駐車場に降りた。
そして見たのは、全裸、ストッキング、両手をガムテープで背中側で固定され、目隠しに口枷という、前村歩{まえむら・あゆむ}氏だった。
「ンヴヴヴー!」
「どうしたの? まだまだこれからよぅ、ふふふ」
「ヴッ! ……ぷはっ! あ、あの! 私! もう帰って仮眠取らないといけないんです!」
口枷を外したミサキ氏は、
「あらそうなの。手枷は外してあげるし、オモチャもね。ベタベタのローションは、バスタオルで拭いてあげるから」
と言ってそれぞれを外していった。アユム氏は慌ててミニパトのトランクからアースカラーのワンピースとブラとショーツを取り出し、着こんでいた。
「添い寝してあげようか? エアコンあるんでしょ? うちの事務所エアコンなくてさ、熱中症アラート、今日も救急搬送してもらいたいんだけど?」
「そ、そうですね、でも、嫌らしい事はしないで下さいね?」
前村歩巡査部長ことアユム氏は言う。僕の部屋はエアコンがあるので、ここで解散となりそうだった。
葉月巧、タクミン氏は、
「あたし、もう寝る」と言い大道少尉は、
「吾輩もひとまず寝るとしよう。水風呂に浸かっていれば冷えるし、冷凍庫の保冷剤があるが故」
といった具合で、完全解散モードだ。
ミサキ氏はアユム氏の警察寥に。
ミサキ氏を除いた全員は口々に言った通りである。




