『ヤンデレヒロインに依存するエンド』の裏側 *ヤンデレちゃん視点
私の名前は『ヤンデレちゃん』今私はとある共通点のあった女の子を十人集めたの。私達以外がいない教室に。
幼「どうしたのよヤンデレちゃん。私達をこんなところに呼んで。」
ヤ「貴方達にお礼を言いたくて此処に呼んだの。」
イ「お礼?…僕たちは君に何もしていないが?」
ヤ「ちゃんとしてくれたよ。主人公くんと付き合うことが出来たって事なんだけどね。」
友「はあ?あいつと付き合ったって?あいつが何をしてたか知ってるんじゃないの?」
会長「女友達の言う通りだ。あんなクズとはすぐに別れた方が良い。…私も気が付かなかったよ奴があんなにクズだったなんて。」
ヤ「彼は今流れている悪い噂みたいな事してないよ。」
陰「な、なんでそんな事言い切れるの…?」
ヤ「だってその事実無根の噂流したの私だから。」
私がそう言うと私が主人公くんと付き合ったと言う事でざわついていた教室内が静かになった。
ギ「…は?アンタ今なんて…。」
ヤ「何回でも言うよ。主人公くんの事実無根の悪い噂は私が流したの。」
ゲマ「な、何故そんな事を?それに何故その事を私達に?」
ヤ「悪い噂を流したのは私が主人公くんを独占するため。まぁこんなお粗末な悪い噂をあっさり信じて主人公くんを簡単捨てたのを見て拍子抜けしたけど。」
お嬢「主人公くんが冤罪?…じゃあ私達がやった事って…。」
妹「待ってよお嬢様ちゃん!悪いのはそこの女じゃん!」
ヤ「面白い事言うね義妹ちゃん。確かに事の発端は間違いなく私。だけど私は調べればすぐ嘘と分かる様な噂しか流してないの。
だけど貴方達は事実確認もせずに騙された。
そう、噂に騙されていたのは貴女達だけよ。他の人は皆悪い噂は嘘だという事を知っていた。だけど他の人は貴女達に近づきたいが為に彼の悪い噂を利用した。
他の人達が貴女達に真実を知られないようにした結果貴女達は今この時まで真実を知れなかった。
本当に愚か。騙す私も悪いけど騙される貴女達も悪いわ。」
後輩「私達が悪い…?」
ヤ「そう!貴女達も悪いの。それだけの話。
あれ、もうこんな時間。これから私は主人公君とデートに行く約束してるから先に帰るね。それじゃあね、また明日〜。」
そう言って私は主人公君のところへと行く。校舎から出た時に発狂しているような声が聞こえた気がした。
それよりも主人公くんのことの方が大事なのであまり時間は無駄にしたく無い。
発狂声を無視して主人公くんの所へと向かうのだった。




