何処かの誰か視点 雑なギャルゲーのあらすじと登場人物紹介
「ふぅ〜、楽しかった。
このギャルゲー難しいけどようやく全てのエンドを見れたわ。」
私はどこにでも居る女。ついさっき大人気鬼畜難易度ギャルゲーをクリアしたのだった。
鬼畜難易度と言われている理由はルートの選択を1つでも間違えれば即badendの『ヤンデレヒロインに依存するエンド』に行くのだ。
「このゲームのその後の話が欲しいな。でも公式からは出ないだろうな。」
このゲームは大人気なので、このゲームをプレイした人達から「それぞれのルートの後日談が欲しい」と言う声が出ている。しかし公式は「後日談を出すつもりはない」と言う一点張りである。
公式に言われたら私達プレイヤーは二次創作などの妄想で後日談を作るしかない。
ほどんどは二次創作の小説や漫画を書いて満足するかもしれないが私は違う。私はゲームを改造する。私の考えた妄想後日談をストーリーとして追加する。
「どのエンドもいいけどやっぱり登場人物が絶望しているのもいいよね。何たって私絶望が好きだし。」
ちなみに私の好きなエンドは『ヤンデレヒロインに依存するエンド』だ。私はそれに後日談を追加する。
「さて、どうしましょうかね。…そうだ!私がこの物語に介入しましょう。
そしたら登場人物達が絶望している所を間近で見れるわ!
私にしてはいい案だわ!早速取りかかりましょう!」
そして私だけの後日談が出来上がりデータに組み込むのだった。
この世界はとある高校が舞台のギャルゲーの世界だよ。ヒロインの皆と愛を育もう。
但し一度ヒロインの好感度が『最低』まで下がるともう攻略出来なくなるよ。本作はそんなギャルゲーのとあるエンド後のお話。
(このゲームの登場人物達には正式な名前はありません。)
本作のキャラ紹介
主人公くん
ギャルゲーの主人公くん。多趣味。ヒロインの皆と親友くんと楽しく高校生活を続けていました。しかしとある身に覚えのない悪い噂を流された。あるヒロインと親友くん以外のヒロイン達から『最低』まで嫌われてしまった!これを受けてしばらく廃人のように過ごしていたが唯一味方であるヤンデレちゃんと親友に支えられて立ち直った。そしてヤンデレちゃんに自分から告白して付き合ったのでした。めでたしめでたし。
ゲームの主人公だが本作の主人公ではない。負けヒロイン達に対する好感度は『最低』。
ヤンデレちゃん
主人公くんの悪い噂をばら撒いた本人。孤立した主人公くんを慰めて独占する為に悪い噂を流した。その作戦があまりにもうまく行ったので拍子抜けだった。
その後自分が悪い噂を流した事を主人公くんと主人公くんを守っていた親友くんに白状して謝ってなんとか許してもらえた。
その後主人公くんから告白されて主人公くんとカップルとなった。
実は嘘の噂を流して主人公くんを奪った事を少しだけ申し訳なく思っている。
親友くん
主人公くんと親友。主人公くんに攻略ヒントをあげたりヒロインからの好感度を知らせるいわゆるサポート役。
主人公くんの悪い噂が流れた時にヤンデレちゃんと一緒に主人公くんを守って励ました。
その後ヤンデレちゃんの罪の告白に最初は怒っていたが主人公くんが許したのを見て許す事にした。
最後は主人公くんとヤンデレちゃんがカップルになりキスしている所を影から見守った。
本作のお助け役…?
女神様
愚かで哀れで馬鹿な負けヒロイン達を謎空間に転移させ主人公君との関係をやり直せる様に手を差し伸べる。
そして何度も負けヒロイン達を高校入学まで時間を戻している。
そんな女神様の目的は?その正体とは?
幼馴染ちゃん、生徒会長ちゃん、義妹ちゃん、後輩ちゃん、イケメン女子ちゃん、女友達ちゃん、ゲーマーちゃん、ギャルちゃん、陰キャちゃん、お嬢様ちゃん
愚かで哀れで馬鹿な負けヒロイン達。
ヤンデレちゃん以外のヒロイン達。ヤンデレちゃんの嘘にあっさりと騙されて主人公くんを簡単に捨てた。その後主人公くんとカップルになったヤンデレちゃんから「自分が主人公くんの悪い噂を流して貴女達から主人公くんの事を奪い独占した。」とネタバラシされ怒るが「こんなお粗末な嘘に騙される方が悪い」と一蹴される。
一蹴された後やり直したいと願うと謎の空間にいたのだった。
本作の主人公達。




