279/299
無職のニート?
早朝にフリマの会場へたどり着いた錬たち一行は今日役割を決めることにした。
受け付けは幼い少女二人で決定なのだが、他の役割が決まらない。
昨日と同じでもいいのだが、それは自分達の視野を狭めるのではと錬は思ってしまうのだ。
それに、こっそり考えてきた作戦を披露するタイミングも図らなくてはいけない。
そんな多重の事を考えているとリアに肩を叩かれた。
「ん、どうしたんだ。」
「それなら今日は錬が一人でいいんじゃない。表情的になにか考えている顔だし。」
そう言われ顔を触るが錬は首をかしげた。
「一体どこがだよ。」
「いつか鏡を見るといいよ。じゃあ他はくじで決めよう。」
「ではそうしましょうか。」
「それでいいと思うよ。」
リェルとキュラは賛成する。
男陣はどうでもいいのかただただ見いるだけだった。
すぐに役割が決定したのだが、錬は立ち尽くしていた。
なぜなら、昨日していた役割を全て錬を除いて埋めたのだった。
そのあとに、
「じゃあ錬は自分でやること考えてやってね。」
そう辛辣な言葉をリアに言われた。
リアたちはもう自分達が動きやすいところへ行ってしまった。
錬の二日目のフリマは自分の仕事場を探す事から始まったのであった。




