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二日目へ
錬たちめんめんは早朝に起きる。
皆目覚めるとかなりしんどくもう一度寝ようと思ったくらいだった。
一日目とは思えない打ち上げをしたのだから当たり前だ。
それでも朝食を食べるためにダイニングに行く。
「なに食おうかな。」
錬は首をボリボリと掻きながらダイニングの扉を開くとものすごくいい香りがした。
錬は目を疑った。
なぜなら食卓の上には料理が並べられていたからだ。
錬は起きたのが一番だと思っていたのだが違っていたらしい。
錬は食卓から台所に目を向けるとそこにはピエロ姿の男が立っていた。
「やぁ、おはよう。」
「お、おはようございます。」
「それじゃあ、今日も頑張れよ。」
「あ、どうも。」
ピエロはそれだけを言うとダイニングから出ていってしまった。
錬はそれ以降なにも言えずただただ見ているだけだった。
そのあとペンション内を探してもいなかったので帰ったと思われた。
錬は皆を起こしピエロが作った朝食をいただきくことにした。
二日酔いにはちょうど良いご飯で皆も満足し、腹が満たされた。
皆は寝起きの時とは比べ物にならないほど元気になり、今日もフリマの会場へと向かうのだった。
一番の山場だと錬が思っていたフリマの二日目へと。




