51.密偵見習いは料理を教える⑤
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結局猪男も加わりさらに手に負えなくなる。
「皆さんすみません。もう私1人では手が回らないのでもう1人指導役を連れてきます」
そう言ってそれぞれに課題を出してから教室を出た
(やはりここは家庭科の先生だろう)
職員室に向かいながら考える。というか何でチューリ嬢達はともかく3年男子達は私の所に来たのだろう…
答えはすぐにわかった
「そこ!手が止まってるわよやる気あるの!?(# ゜Д゜)」
「は、はい!(;゜Д゜)」
「そっち!包丁の持ち方がなってない!食材を切るのか、指を切るのかハッキリなさい(# ゜Д゜)」
「す、すみません(>_<)」
「………」
先生なら他の家庭科室にいると言われ来てみたが…包丁とフライパンが飛び交い私のところ以上に修羅場だった
入るのをためらうが突っ立っていても仕方ない
コンコン
「失礼します」
「あらいらっしゃい貴方も補習希望?確か貴方は成績よかったと思ったけど…(´・ω・`)」
「いえ私ではなく…」
私は先生に事情を説明した
「なるほど分かったわ。私に任せなさい(*^▽^*)」
「よろしくお願いします」
「じゃあ早速王女様達を迎えに行きましょうか。アンタたちは私が戻ってくるまでもう1度最初から練習よ(`・ω・´)戻ってくるまでに出来てなかったら…わかってるでしょうね?」
「「「「「「「ひぃっ!」」」」」」」
そう言って先生は教室を出る。慌てて後をついて行く
「いいんですか?あんなスパルタで…授業参観が終わったらまた元に戻るのに」
「いいのよ。これだけしごけば料理の大切さがわかるでしょう見込みのある生徒なら今回で懲りて少しは真面目にやる筈よ(`・ω・´)参観が終わったからってだらける生徒はどのみちダメよ」
それもそうだ。将来何が必要になるか分からないのに今回痛い目を見たにもかかわらず全く学習しないのではどんな職業だろうと大して出世しないだろう
「それにしても卵も割れないとはスゴイわね。腕が鳴るわ~~(*^▽^*)」
「あ、いえ卵の割り方は何とか教えたのですが…(;´・ω・)」
「任せなさいビシバシ扱くわ(*^▽^*)」
「…お手柔らかにお願いします(´-ω-`)」
話してるうちに家庭科室に着いた
さっそく先生がドアを開ける
「こんにちは皆さん。アイリスさんから話は聞きました、参観日まであまり時間もないですしビシバシと………(*^▽^*)」
開けたものの何故か中に入らず言葉が途切れる
「どうしたんですか先生」
後ろから声をかけると先生が勢いよく振り向いて言った
「やっぱり先生には荷が重いからアイリスさんに任せるわ、じゃあね~~~~(*^▽^*)」
そう言ってダッシュで逃げて行った
「何…?」
嫌な予感を感じながら恐る恐るドアを開くと泡を吹いて倒れてる7人とその周りでオロオロしてる猪男が居た
いのししはだめーじをあたえた!(;゜Д゜)




