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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
110/259

48.天然王女は失言する

7/15少し修正しました

~王女視点です~


週末、城に帰ってからお父様に婚約破棄を切り出すタイミングを待っていた。やはり家族全員がそろう晩餐が良いだろう。緊張するけど2人のため頑張ろうと思った。そして晩餐になった

「やっぱり家族そろっての食事はいいなぁ~(*^▽^*)」

お父様が上機嫌で言う。私が入学してから良く言うようになった、やっぱり寂しいのかしら?でも友達を作るためだし仕方ないわね

「お父様私お願いがあるの(´・ω・`)」

「おぉ何だ?久しぶりに会うのだからな?何でもいいなさい(*^▽^*)」

「ケイジュ様と婚約破棄したいの(´・ω・`)」

一瞬食堂が静まり返った。次の瞬間お父様が血相を変えて立ち上がった

「ど、ど、ど、どういう事だ!?あの腹黒が何かしたのか!?おのれ腹黒!自然消滅を待つまでもない、今すぐ捕まえて丸坊主にしてやる(# ゜Д゜)」

「あ(;´・ω・)」

そうだった、お父様は私を傷つけた(と思いこんだ)人には容赦しないんだった。だから悪者になろうとしてたのに~~すっかり忘れるなんて私のバカ!!

「あ、あのお父様違うのケイジュ様が悪いんじゃなくて…(;´・ω・)」

「そうでなかったら婚約破棄なんて言い出すはずないだろう!?安心しなさい、2度と会わぬようこの世から抹殺してやる(# ゜Д゜)」

止めに入るがやっぱり聞いてもらえない…どうしよう

困り果ててるとお母様がお父様の背後にまわるのを見た

「とうっ!(`・ω・´)」

「ゲフッ!( ゜Д゜)」

「あ(;´・ω・)」

お母様がいきなりお父様の首に手刀を叩きこむ。前に倒れるお父様…お母様はそのままメイドと一緒にお父様を椅子に座らせると耳元で「これは夢、これは夢」と囁き続けた


「ハッ!(;゜Д゜)」

お父様が気づいた頃には食堂はすっかり元通りになっていた。お母様やメイド達も元の位置に戻っている

「あれ?儂は一体…(;´・ω・)」

「まぁ陛下ってば嫌ですわ?いくら公務でお疲れだからって食事中に寝てしまうなんてお行儀が悪いですわよ(*^▽^*)」

お母様が笑顔でシラを切る

「何だ寝てたのか、いや~マリアが「婚約破棄したい」なんて悪い夢を見ちゃったよ(*^▽^*)」

「まぁホホホおかしな夢ですわね(*^▽^*)」

「そうだなハハハ(*^▽^*)食事中に済まなかったな、さぁ冷めないうちに食べよう」

「え~とちちうえそれはゆめじゃなくて…むぐ(´-ω-`)」

クリスが何か言いかけたけど側にいたメイドに鼻と口をふさがれてた。どうやらうやむやになったようで良かったお母様に感謝だわ

隣で青くなって手をバタバタさせるクリスと「まぁクリス様お食事はもうよいのですか、それではお部屋に参りましょうね(*^▽^*)」と笑顔で連れてくメイドを見ながら食事を再開した



晩餐後私はお母様の部屋に呼ばれた

「いらっしゃいマリア。それで?晩餐の時の発言は何だったのかしら?」

「あ、はい実は…(;´・ω・)」

私はお母様にすべての事情を話した。お母様には上手くごまかして貰ったし、お父様に事情を話す時協力してもらった方が良いと思ったからだ。


「まぁまぁそうだったの(*^▽^*)それじゃあ婚約破棄も仕方ないわね」

お母様は全てを聞いた後も上機嫌で認めてくれた。良かった、破棄を反対されたらどうしようかと思った

「でも確かにこのままじゃお父様が認めそうにないわね…よし!お母様も協力するわ(*^▽^*)」

「本当ですか?ありがとうございます(*^▽^*)」

お母様が味方してくれたら100人力だわ。やっぱり家族っていいなぁ

「もちろんよ任せなさい(*^▽^*)その代わりこれからは何かあったらすぐ報告するのよ」

「はい。アイリスやケイジュ様に変化あったらすぐ報告します(*^▽^*)」

「あらもちろん2人もだけどケイト君の様子もよ?(*^▽^*)」

「え、ケイトさんの?(;´・ω・)」

ケイトさんは相談には乗ってくれてるけど直接関係はないと思うのに…何でだろう?

「だってそのままじゃつまらな…じゃなくて2人の関係を知ってるしケイジュ君といつも一緒にいるんでしょう?知っておいた方がいいと思うの(*^▽^*)」

「なるほど~(´・ω・`)」

さすがお母様だ、そこまで考えてなかった

「それじゃあ後はお母様に任せてマリアはもう普通になさい(*^▽^*)悪者になる必要はないわ」

「分かりましたわお母様。よろしくお願いします(*´ω`)」

やっぱり打ち明けて良かった

私はホッとした気分で自室に戻った



母子は今のところ平和です








天然王女は腐王妃のスパイになりました(無自覚)

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