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幕間 記録番号2
〜証言 丘湯 羽冠武〜
「ああ、そうゆうことか。アンタが訪ねてくるなんておかしいと思ったんだ」
「それで、アンタは何を聞きたい?条件次第では答えてやってもいいぞ」
丘湯、いや、旧友警察幹部は試すようにこちらを見てくる。犯罪者とはまるで思えない横柄な態度。
自分の立場を自覚していないようだ。だが言い返したい気持ちを抑えて聞く。
「最近捕まった初音華月についての資料をよこせ」
声だけでも冷静な風を装う。
「おいおい、それが人に物を頼む態度か?そもそも、俺は持っていない。個人情報は警察署の中で管理する。常識だろ」
一息で言い終わったあと、ガハハと下品に笑う。やはり犯罪者は癇に障る。
「お前、データも個人的に持ち帰っているだろ。どうせ出所したあとに襲う気だったんだろ」
「これをバラされたくなければ、言っておいたほうが身のためだ」
できるだけ凄むように声を低くして喋る。
「わかったわかった。俺のよく行くバー、ボトルズフォレストにある。マスターに頼んでみろ。俺のボトルキープを飲ませろって」
「そうか。一応か感謝はしておく」
これは??夢が録音した記録である。
夢叶う




