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詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』①  作者: 風快李吏


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⑧「廃園の鍍金《メッキ》」

(アテ)がうだけの努力

着飾る為だけの誘惑

そんな安っぽい商品で

俺を買えるとでも計算してるのか?



馴れ馴れしいスキンシップ 他愛もない無駄なコジツケ

こんな味気無い釣り針に

俺が引っ掛かるとでも信じてるのかい?



クドイ過保護と知ったかぶる愛情 それを俺は嫌悪する、君もそうだろ?

過去を乗り越えてベソかきそうになりながら

立ち直ろうとしている自分がいるのに 君はいつまで経っても変われやしないのだと

しつこくこの魂に爪を食い込ませて来る 押さえ付ける 引き留める 嗚呼 欝陶しい

心が暴れ出して 何もかも壊したくなるって

それでも気付かれないのを俺もお前も知ってるから

いつもとまた同じポジション

哀れみなど余計に俺をミダらにさせる



いつまで経っても体裁の整った服ばかり着て

君はいつも偽りの姿ばかり見せ付けて…

ホントの君は一体どれなんだい?



残酷過ぎる運命の在り方 俺は嫌悪する、君もそうだろ?

誇れるジュエルなんて持ち合わせてない

白翼ハクヨクのエンジェル 何処にも居やしないと もう誰もが薄々感づいてるだろう



怒りというフレアがこの胸を焼き尽くす 怯え続ける瞳 突き刺す硝子 破片が 盲目にさせる

人の心なんて 理解できない 震える感情

傷付くのも 傷付けるのも 非道く怖いから もう誰にも近付かない

いつもとまた同じポジション

不信 孤立 頑なな無口 すべてはその肉体イノチを護る唯一の術だった 今判(ワカ)



最近ではいつも笑っているけれど

ホントはナキたくて辛いんだって

君は俺の顔を見るなり揺らぐその()

多分 無意識なんだろう

俺は知ってる 言えない 俺も同じだから



クドイ過保護と知ったかぶる愛情 それを俺は嫌悪する、君もそうだろ?

過去を乗り越えてベソかきそうになりながら

立ち直ろうとしている自分がいるのに 君はいつまで経っても変われやしないのだと

しつこくこの魂に爪を食い込ませて来る 押さえ付ける 引き留める 嗚呼 欝陶しい

心が暴れ出して 何もかも壊したくなるって

それでも気付かれないのを俺もお前も知ってるから

いつもとまた同じポジション

哀れみなど余計に俺をミダらにさせる



あぁ 結局心痛めるは誰の所為セイ

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