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詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』①  作者: 風快李吏


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㉛「威風堂堂巡り」

完璧な人間などいません

絶対的な存在などございやせん

じゃあ 誰が云う 誰が紛糾する

意見があるなら陰で言うな ツラに向かい言え



素直にやれば倍のしっぺ返しを食らう

最初ハナから馬鹿演じれば誰にも相手にされず

結局好くも悪くも結局善悪どっちにも

先入観で好きに相手は吟味するだけ



あなたはトノサマではありません

私達は決して使い捨てではありません

必ずそこには意味があるし 理由もある

リサイクルも生まれ直せやしない

ここにあるものが全て 嫌悪しようと



ナジられてヒネクレてそれで構わない

真面目に生きすぎて後悔する奴 溢れかえってる

相手にされず淋しがりて裸足で道歩いた彼らにも

中には素直に歩みたかったと今もでも

助け求む奴も居る 愚者だと笑わせない



人を笑う暇があるなら己の姿見直し

自分の姿を笑う時間に費やすがいい

人を壊す余裕があるのなら

その歪んだ考え毀瘠させるがいい

見せ物に他人を負かす時間など

あなたにはそれがあるのだと確信できてるんですか?



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