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詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』①  作者: 風快李吏


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③「約束」

目指していた夢が近頃は途切れ途切れに見えて来た気がして

「諦める」「挫折」「楽な道」「逃途」

胸の何処かで時には短剣のように投げかけられる


「諦めなければ…」なんて誰の言葉?

でも僕の居る岐路はまだ間もない

スタート地点から少しはみ出した場所

僕の見据える道は本当に程遠い 届くのかと

転げ落ちそうな獣道の如き丘を



信じて歩いて行けば 信じれるものがあって進んで行けば

あの童話の兄妹のように 手繰り寄せればなんて

僕にあるのは中途半端な可能性と

確実に歩いてきた過去

君が教えてくれるなら僕も話せるよ

昔の話やら今の気持ち そして夢の話を



暖かな日溜まりは頬濡らした 優しくて優しくて辛くて

君も僕もあの日約束した誓い覚えてますか?

上手くやれていますか? どうなんだろう

そんな風に言ってる僕も 楽しく笑えてる?



守るものがあればもっと 守られる人があればきっと

優しくなれるのかな? B級映画の目立たない英雄(ヒーロー)のように

格好付けて失敗して転んで でもまた笑って

泣いている人があればそっとハンカチを渡せるような…

フィクションだけど僕にでもノンフィクションにかえれるかな?



信じて歩いて行けば 信じれるものがあって進んで行けば

あの童話の兄妹のように 手繰り寄せればなんて

僕にあるのは中途半端な可能性と

確実に歩いてきた過去

君が教えてくれるなら僕も話せるよ

昔の話やら今の気持ち そして夢の話を


また話そう あの日の約束を


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