㉘「音」
声がする 木霊する誰かの言の葉
何かを包み込んで
ゆらゆらと舞って落ちてく
展望台から眺めた
僕だけただ素知らぬふり
白羽の矢が目の前を通り過ぎる
鼻先を掠めそうになりながら
温かな風が一瞬この頬に触れて
静かに何処かへ飛んで行った
THE SUN RISES AND NEW LIGHT COMES.
CROWD ACROSS IN FRONT OF ME.
小鳥が囀ると共に聞こえるノイズ
THE MORNING COMES. AND MY LIGHT IS GROWING.
CROWD MOVED IN FRONT OF US.
急ぎ行く雑多な足音
そんなに急いで何処に向かうのだろう
小さく深い川に架けた竹の橋
幼い頃の出来事
青く丈夫で壊れやしない橋
けれど今は既に腐り朽ちた
渡る者みなを突き落とす
草地の丘 燃ゆる火は傍の森を呑もうとした
僕は慌てて消したけれど
時が移り変わって今でも その焔の残像が
音を立ててまだ烟を上げてる
THE SUN RISES AND NEW LIGHT COMES.
CROWD ACROSS IN FRONT OF ME.
小鳥が囀ると共に聞こえるノイズ
THE MORNING COMES. AND MY LIGHT IS GROWING.
CROWD MOVED IN FRONT OF US.
急ぎ行く雑多な足音
そんなに急いで何処に向かうのだろう




