表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』①  作者: 風快李吏


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
24/35

㉔「海の雫」

君と眺めた星の流れる夜

一つの光を指差して無邪気に笑う君 僕も笑った

心が軽くなって優しい気持ちになれた



海のせせらぎが聞こえる

遠く離れた孤島から響く潮騒かな

その切なさがまだ耳に蟠るけれど

隣に寄り添う君の肩

戸惑いながらも確かに君の手を握り返した



ねぇ、愛する事と愛される事はどういう意味なの

たくさんの日だまりを浴びて強く育つたんぽぽや

何処までも続く世界を風に乗って飛び回る渡り鳥のように

朽ちない様々な想いを貰ったり運んだりする事なのかな

きっとそう…僕ももうこの足で歩いていける

「大丈夫だよ」って君が居てくれるから

「大丈夫だよ」と僕もここに居られるから



風の(ナビ)きが見えた気がした

ほんの少し前までの自分が見せた微かな幻

僕を呼ぶ 僕を置いて行かないで傍に居てと心の奥から

ずっと叫ぶ声がある気がしている

ならば一緒に行こうか 人はそれぞれ何かを背負って怖がりながら生きてゆく



ねぇ 曇り空を突き破ったずっとその先には何が待ってるの

目を見開いて大きな声で聞く 小さな子供のように

いつの日かその答えが来るのを信じて この空を見つめるよ

果てない頬の雫が地上に届かないことを祈り

再び歩き出せるその日まで この両足でちゃんと


「そばにいるよ」って君が言ってくれたから

僕はくじけないように 今 歩き出せた



君と眺めた星の流れる夜

一つの光を指差して無邪気に笑う君 僕も笑った

心が軽くなって優しい気持ちになれた

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ