㉒「帰り道と空」
夜の帰り道 空を眺めた
満天の光の欠け達と
僕の好きな月
その日だけやけに赤く大きく
尖った口で 不気味に笑っている
何だか怖かった
頼りのない街灯が足元照らす
誰に宛てにされている判らない
小さな社を通り過ぎて
心許ない僕の心は
無意識に歩調を早めていく
空に誓う想い
「いつか夢の舞台へ立てることを…」
数え切れない程
バカにされた生き方だけど
不安定で見ていられないかもしれないけど
今 僕は信じたい未来へ歩こうとしてる
さあ 手を貸して
君もその一歩を踏み出そう
寂しそうな自販機 それはなぜか
誰かを待っている気がして
何気無いものだとしても
そこには伝わるものがある
僕の嫌いな家
口の煩い家族がいて 休めない
落ち着かないけど 用意してくれた夕餉
悔しけれど 美味しかった
風に祈る願い
「いつまでも僕の想いが響くことを…」
下手くそな唄だけど
誰にも相手にされないかも
それでも奏でるよ 僕にはやりたいことがあるから
僕や君にしか出来ないことがきっとあるはず
さあ 声を出して
その叫びを表現して 示して
空に誓う想い
「いつか夢の舞台へ立てることを…」
数え切れない程
バカにされた生き方だけど
不安定で見ていられないかもしれないけど
今 僕は信じたい未来へ歩こうとしてる
さあ 手を貸して
君もその一歩を踏み出そう
僕も傍にいるから




