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詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』①  作者: 風快李吏


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⑰「言葉」

濁った正義を振り翳す

そんなのに私を従うとでも思っているの?

腐り朽ちた常識を押し付ける

こんなもので私が染まるとでも?


常にいい加減な言葉ばかりぶつけて散らして

今もいい加減にしちゃいけないこと ずっとほっぽらかして

あなたは何か忘れてることない?



正しいだとか間違ってるとかそんなのどうでもいい

何も考えなくたっていい

あなたが思い立ったことをその身体で現せば

正しいだとか間違ってるとか本当はどうでもいい

それよりも大切なことあなたは忘れている


覇気のなさが篭った唄に

一体誰の耳が傾くのだろう

気の弱い私とこの心で一体何を動かせる?

臆病に生きて 喉に()える言葉がいつもの躊躇を促すけれど



正しいだとか間違ってるとかどうでもいい

大切な事を切り捨てて

欺瞞で塗り潰す自分にもう疲れた過ぎた

何が当たり前で可笑しな事だとかどうでもいい

言い訳ばかりして正当化する私は



出来るだけ素直で居たいと願うけれど

この祈りは何処へ届ければ良いのだろう

綺麗事のように並び立てるこの(コトバ)

どれだけの人に何処まで響くのだろう

この尖った街の中で



正しいとか間違ってるとかどうでもいい

そんなの分からなくたっていい

あなたが思い立ったことをその身体で示せば

正しいとか間違ってるとかどうでもいい

あなたが無理に笑う日が消えるのなら

何が当たり前で可笑しな事だとかそんなのどうもいい


全てはその胸の中

答はあなたの心の奥

正しいとか正しいくないとかそんなのもうどうでもいい




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