⑯「光の鏡」
五月雨に降り注ぐ太陽の粒
光り輝いて地へ染まる
虹掛かる空の端に
浮かぶ遠くて近い青空の色
川の辺で蒼鷺が啼く
君と二人で掌を握りしめて帰ったその石畳の上に
優しく咲くよ 野の花が
私に思い出させる その心を
いつの間にか この頬が緩んで 光が漏れた
こんな場所で4つ葉のクローバーを探すよりも
今ここで こうして君と未来の幸せを願うほうが
ガラクタの時間なんて本当は無いのならば
クオーツの原石と変わりなく
いつか輝く瞬間が来るのでしょう
君と居れるこの日々も掛け替えのない頁なのだから
河原で楽譜を片手に座った
メロディーの旋律なんて
書かれてても聴こえて来ない
あらゆる外界の音が木霊する耳の奥で
微かに聞こえた風の囁き
情けない私を励ました
こんな場所で4つ葉のクローバーを探すよりも
今ここで こうして君と未来の幸せを願うほうが
ガラクタの時間なんて本当は無いのならば
クオーツの原石と変わりなく
いつか輝く瞬間が来るのでしょう
自分の生きれる期間には必ず限りがあるのだから
今こうして 泣いて倒れてしまうよりも 何にでも救いを求めて
芥川の様に見捨てられる命は決して無いのだから
サファイアの原石と変わりなく
透き通った未来が訪れる瞬間があるのだろう
投げ棄てる感情なんてありはしない 君の心は綺麗なまま
そして、君と居れるこの日々は何ににも侵せない
私達の大切な1頁なのだから
君と生きれる日常に感謝の手紙を




