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当たりはもうすっかり暗くなっていた。
ガガたちが,トラックに積めるだけ積んだガソリンと軽油、それと耕運機を乗せてルカたちの待つ田畑へ
戻ると、その景色は一変していた。
田畑の傍には無数のテントが張り巡らされ、すこし離れたところには村の男たちがスコップで地面を深く
掘り、周りをブルーシートやベニヤ板で囲み、
仕切りを作って仮説共同トイレが設置されていた。
テントの前では石を組み重ねて作ったカマドで村の女たちが夕飯の準備をしていた。
その様子は ガガにどこか難民キャンプを思わせた。
「ガガさまぁー」
お雪が両手にマギカップを持って駆けてきた。その後ろからルカもやってくる。
「おかえりなされませ! さぞお疲れでございましょう?」
と言ってガガとDDにマグカップを差し出す。
中にはコーヒーが入っていて心地よい香りを放っていた。
一口飲んだ、うん、うまい。
お雪がにっこり笑って
「ガガさま方のお力添えにて、村の衆もすっかり息を吹き返しておりまする」
お雪はガガに抱きつかんばかりに喜び、笑顔を向けていた。
その二人の様子を複雑な表情でルカが見ていた。




