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ガガたちは校庭に集まり、村作りをどうやってやるかの相談を始めた。
ガガは空を見上げた。
空は蒼く澄み渡り、この世界の異変など束の間 忘れさせてくれた。
顔を戻し、みんなに向き直ると、
「 さて、オレはさっきあんなふうに言っちまったが どこから始める? 、てゆうかお前たちは今回の
村作りに賛成なのか?」
「あたしは賛成よ、村の人たち困ってるし、結局、あたしたちだっていつまでも 今、残ってるものだけ
でずっと暮らせるわけじゃないし」 とルカ。
「・・・・・・だよね」 とDDも同意した。
「とりあえず、水と食料だね。」
とピョンがひげを引っ張りながらいう。 隣りでノロがぴょー、と鳴く。
「よし、みんな賛成なんだな!」 みんなの意見を聞いて、安心するガガ。
みんなで話し合った結果、まず水と食料を何とかすることにした。
水に関しては今現在、村人たちは既存の水道設備を使用していたが上水道本管に残っている水も徐々に減
ってきている。
管理運営する人間もいなくなってるだろうし、電気も来てない、発電施設自体、停まってるだろうから今
後も期待できない。
「 飲み水が確保できて、作物も育てられる土地、ノロなら見つけられると思うよ」
ひげに手をやりピョンが言う。
「 ほんとう?」
若干、不信な表情のルカ。
ノロ! とピョンが一声発すると、ノロの体の底が左右に割れて足が伸びてきた。
ゆっくり立ち上がる。
今度はノロの頭の上から左右に割れて、扇を広げるように開いてゆく。開いた部分の角度が若干、
上向きになる。
ぴょー、ぴょー、ぴょー
といつもより大きく鳴き上げると、ノロの顔にあたる部分から立体映像が出現した。
「ノロはね、この時代の人工衛星からデータを取得できるんだよね」
と説明するピョン。
みんな ノロの前に集まる。
立体映像は 上空からどこかの土地を映し出していた。
映像の下に今いる場所からの方角と距離が表示される。
ガガたちは早速そこに行ってみることにした。




