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朝日が眩しい。
昨夜は 発電機などはそのままにして、 その夜はバスに戻って一夜を過ごした。
お雪たちも誘った。
この暗い中、女と子供だけで帰るのは危険だと、二人にいうと そうしなさいよ、とルカが重ねて説得し
た。
恐る恐るバスに乗り込む二人と一匹。
発電機と一緒に借りてきたポータブルバッテリーと電気ポットで湯を沸かし カップラーメンをみんなで
啜りながらお互いの事情を話した。
カップラーメンを食べるガガたちに、それって美味しいの?
と聞くピョンに おいしいよ、と少年が顔を紅潮させて答えた。
お雪もラーメンを啜っている。
「どうやら オレたちは同じころにこのわけのわからない世界に放り込まれたようだな」
この世界がどうなってるのか全くガガたちにも分からない。
未来から来たロボットに、 過去から来た人間。
そして大部分の人間が消えた世界で、なぜかカップラーメンを啜っているガガたち。
DDの隣りでは、あまったラーメンを少年が、仔犬に食べさせている。
食べ終わると、 旅館から借りてきた掛け布団をかけてみんな 眠ってしまった。
「あいつら、夜中に襲ってこないかな?」
さっきの足軽の存在を気にするDD。
「大丈夫だと思うよ。ボクもノロも眠らないし、誰か怪しい奴がバスに近づいてきたら、すぐにわかるか
ら」
と自信満々に応じるピョン。
「そのわりにはさ、足軽 二人が襲ってきたとき、気づかなかったじゃん!」
反論するDD.
あの時は、温泉に入ってとってもハッピーな気分だったから、 と意に介さないピョン。
蹴り割った後部の窓ガラスを毛布で覆い終えて、二人に、 今度は頼んだぜ! ピョン、ノロ。
ガガが、ウインクしながら言った。
ふふん、とひげを触りながら応じるピョン。
ぴよーと返事するノロ。
そして 次の日の朝を迎えた。




