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ハイ、 御免なすって、 御免なすって、
ウサギが、 ぴょん、ぴょん、 飛び跳ねながらやってくる。
ガガたち、三人の前に来ると
「あっし、生まれも育ちも ずっと遠いところ。
縁あって、こちらへ参りましたる、未来のロボットでござんす。
どうぞ、お見知りおきを」
そうやって、ウサギは、 ペコっと頭を下げた。
未来のロボット?
どう見ても、ウサギにしか 見えないんだけど。
ただ、 背丈は 大きな子供ぐらいあるし、 大きく、ぴょんと立った、耳の間に 小さいシルクハット
をちょこんと乗せて、 首にはスカーフを巻いていた。
うーん、 何だろう?
こいつ。
三人は顔を見合わせた。
ウサギは、三人の顔を意味ありげに 眺めまわし、 DDに視線を向けて
「それよりさ、早く ここから 逃げた方がいいと思うよ。 ・・・・・・・・さっきこいつら、
無線で、仲間に連絡してたから」
ウサギは、芝生の上で気絶している二人の男に、視線を向けた。
「こいつらのこと 知ってるのか?」
ウサギにたずねるガガ。
ウサギは、 首を振って 知らないよ、 と一言。
「こいつら 人攫いだと思う」
男二人を、見ながら女が言った。
その時 、
ぴょー、 ぴょー、、 ぴょー
と、沸騰したヤカンのような音がした。
あー、いけない、 いけない、
と、言いながらウサギは、ぴょんぴょん跳ねて トラックの荷台の扉に向かった。
うんしょ、 うんしょ、 うんしょ、
ウサギは、大きなサイコロを抱えて それを地面に降ろした。
サイコロから、ゆっくり 手足が出てきて 人型になると、ガガたちの前で、立ってみせた。




