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もしも魔法が使えたなら  作者: きすぎあゆみ
43/46

43・またまた新たな課題発覚なのかな?

続きです。

宜しくお願い致します。

「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 魔法の練習に集中したかったけれど、新たに別の問題や課題がで出来て少しモチベーションが下がってしまった。でもそれは早い段階で気が付いて良かった問題でも有るよね。本当に何かしら危機的状況になってしまってから気が付いたら、手遅れになっていたかも知れないからね。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 なので今は問題点が解ったばかりなので解決方法は何も考え付いてはいないけれど、今日は予定通りに魔法の練習に集中して取り組んだ。僕が魔法で出した魔法の壁に向かって、初級の火属性魔法を疲れるまで撃ちまくった。何回魔法を使ったのかは数え忘れてしまったけれど、体力と集中力が切れてしまって今は休憩中。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 座禅を組んで≪魔力の体内循環≫の応用で空気中の魔素≪マナ≫を体内に取り込んで体力と集中力を回復中なんだ。結局僕の魔力は尽きる事が無くて魔力より先に体力と集中力が切れてしまって、身体強化使わずに学校のマラソン大会で全力疾走したみたいに疲れ切ってしまっていた。全身汗まみれになって呼吸も乱れ、僕の身体が酸素と水分を欲していた。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 5分くらいかな?その場に倒れ込んで起き上がる事も出来なかったよ。呼吸が整ってきて汗も退いてきたのでようやく起き上がれたけど、立ち上がる元気は無かった。そのまま寝てしまいたかったけれど、ここで寝てしまって寝過ごして僕が家に居ない事が家族に解ってしまうと大問題になりそうだから、寝てしまいそうになったけれど何とか我慢して眠気を追い払った。


「…だけど疲れたし眠い…」


「油断すると寝てしまいそうだよ…」


 …そして今に至る感じかな…。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 座禅を組んで絶賛回復中。ゲームの世界でも有ったよね。集中して自分の体力を回復させるスキル?だったかな?空気中の魔素≪マナ≫を取り込んで普通なら体内に有る魔素≪オド≫として体内に取り込まれる筈なんだけど、今は体力の回復に変換している。ゲームで言うHPに変換しているって言った方が解り易いのかな?


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 でも、魔素≪マナ≫を何の問題も無く体力に変換出来ている訳じゃ無い。少し?かなりなのかな?遠回りをした方法で体力に変換している。それは身体強化をしながら≪魔力の体内循環≫を行い、僕の身体能力を底上げしながらしかも身体強化で使う魔力をいつもなら僕の体内の魔素≪オド≫を使うのだけれど、今は空気中の魔素≪マナ≫を使う事でほんの少しずつだけど体力を回復させるスピードを早くしている。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 同じ時間の睡眠を取る事に比べたら体力の回復は早いはずだけれど、それでも時間はかかる。身体強化のお陰も有ってか身体のダルさはほとんど無くなったけれど、でも疲労感は残っている。マラソン選手が42.195キロメートルを走りきった後に動けなくなる理由が解った様な気がするけど、あくまでも気がするだけだよ。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 流石に42.195キロメートル走った事が無いし、走ろうとも思わない。だからマラソン完走後の疲労がどれくらいか何て解らないけど、僕が思い付ける疲労困憊の例えがマラソン完走しか無かったからなんだよね。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 この疲労感が魔法を使った事で起こる精神力の消耗なら、それは僕の有って無い様な集中力を物語っているんだろうね。繊細では無いけれどかと言って神経質でも無い、でも集中力が無いって言うか直ぐに回りが気になって物事に集中出来ない。だから集中力が無いから精神的に疲れるのかな?自分で言ってて訳が解らなくなってきたよ…。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 とにかく、体力と集中力を鍛えない事には先に進めないのかな?でも魔法の練習もしないといけない。


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 困ったな行き詰まった訳では無いけれど詰む一歩か二歩手前の心境だよ…。こう言う時にこそ指導してくれる人が居ると助かるのだけれど、魔法を教えてくれる人って居ないよね。誰か魔法の先生とか師匠的な人は現れないかな?って、行き詰まった時だけ助けを求めるのって僕の考えは都合が良すぎるのかな?


「スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー、スーーー、ハーーー…………」


 そんな事を考えていたらいくらか身体が楽になってきた気がしてきたよ。ランナーズハイだったっけ?とかでは無いと思うけど?多分ね?


 時間を確認してまだ家に帰る時間まで余裕が有るのなら、もう少し魔法の練習をしようかな。僕はリュックサックの中から目覚まし時計を取り出した…。ん…?


「あっ、目覚まし時計…だ!」


 そうなんだ、僕は目覚まし時計を持って来ている…いたんだ。


「本当にトホホって心境だよね…」


「…それか、残念な子なのかな?…」


 本当に僕は何かが抜けているよね。腕時計を持っていないから魔法の練習をする時には、必ず目覚まし時計を持って来ている。時間が経ったのを忘れてしまって、家に帰る時間が遅くなってしまうと困るからね。


「と言う事は、もしここで寝てしまっても目覚ましのアラームをセットしていれば起きられるんじゃ無いのかな…?」


 だけど、普通の睡眠だけでは体力と集中力の回復はいつもと変わらないと思う。≪魔力の体内循環≫と身体強化の魔法を合わせた物で回復力を促進?底上げ?ブースト?しないといけない。これも練習しなければいけないよね。


「いや違うかな、いつものみたいに普通に寝る時に出来る様にならなければいけないのかな?」


 そうなると魔法の練習で物凄く疲れたとしても、催眠さえ取れれば体力と集中力が回復出来るはずだよね。魔法の練習以外で物凄く疲れた時にも有効だと思うし、それこそ何か問題が起きた時にもいつもより少ない睡眠時間で回復出来るから非常時には有効なはずだよね!


「って、またやらないといけない事が増えてしまった…」


「本当に僕は何で次から次へと思い付きで動いてしまうんだろうね…」


 それも良く考えれば思い付きそうな事なのに、困ってから初めてその解決策とか対処法を考えるだなんて…。


「行き当たりばったりも良いところだよね」


 計画性が無いって言うか、考えるより先ず行動みたいな…。完全に脳筋の思考回路とか行動パターンだよね…。


「少し反省って言うか、もう少し考えてから行動しないといけないよねって、いつも同じ事を考えてる気がするよ…」


「とにかく、今夜はもう少し時間が有るからもう少し魔法の練習をしてから家に帰ろう」


 気持ちを切り替えてもう少し魔法の練習をしようと思うけど…だけど最近一人に慣れたのかな?それとも少し寂しいのかな?独り言が増えた様な気がするのは僕だけなのかな?

続きが気になる方、応援をお願い致します。

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