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もしも魔法が使えたなら  作者: きすぎあゆみ
21/46

21・両手に花?

続きを投稿しました。

宜しくお願い致します。

「ゴメンちょっと部屋を片付けて来ても良いかな?」


「良いよ!私も手伝おうか?」


「私も手伝うよ!」


 何で付いて来ようとするのかな?女の子が部屋に入るから片付けるだけなのに!


「いや悪いよ。ここで少し待ってて!」


「ほー、容疑者は証拠隠滅を図るつもりか!」


「なに、それはいけませんね、これは私達も付いて行かなければいけませんね!」


 確かに魔法の鍛練をしていた証拠は隠滅するけどさ!それ以外には疚しい事は何も無いのに!


「本当に何も無いから、変な疑いを掛けないで!」


「怪しい!」


「怪しいですね!」


 絶対僕で遊んでいるだろ!さっきは僕の長年の悩みをカミングアウトさせられたし、次は何を企んでいるのかな?


「兎に角直ぐに終わるから、ここで少し待ってて!」


「はーい、仕方がないなあ」


「はーい、わかりました」


 急に素直になって、本当に大丈夫なのかな?


「本当かな?」


「もー本当だって信用してよー!」


「本当です、ここで待っています!」


「じぁ、持っててね!」


 僕は急いで二階に有る僕の部屋に行向かった。そして、魔法の鍛練で使っていたものを片付けて行く。≪魔法の書≫と見習いのローブと見習いの杖、そして魔方陣を書いた紙。それらを纏めてクローゼットに突っ込んだ。


「あとは何か見られたら不味いものは…無いかな?」


 僕は自分の部屋を見渡しておかしな所が無いか確認してみる。普段見慣れている僕の部屋なので、何が問題なのかが全く解らない…。多分いつも通りの僕の部屋だと思います?だよね!


 何も問題は無いと思うので一階のリビングに二人を迎えに行くと、二人は何かの話題なのかな?お喋りで盛り上がっていた。


「あっ高木、私達に見られたらいけない物は隠せたかな?」


「高木君、やっぱり何か有るの?」


「ちょっ田坂変な事言わないでよ、館林さんが信じちゃうから!」


「ヘヘッ」


「もー田坂さーん」


「…本当に何も無いからね。じゃあ僕の部屋に行こうか」


「ほーい」


「う…ん」


 今日は二人が来る予定の日では無かったけど、二人の美少女が僕の部屋に来ています。僕が新しく買ったマンガやラノベを智ちゃんと館林さんが読んだり、僕は二人が持って来た少女マンガやラノベを読んだり、三人でお互いに持っていない本を読んで過ごして居た。


 しかし、彼女達が来た時間も遅かったのも有るけど、いや僕が寝ていたのが一番の原因かな?気が付くと午後六時になった事を知らせる音楽が聞こえて来た。


「六時になったからそろそろお開きにしない?」


「あっもうこんな時間?」


「私もそろそろ帰ろうかな!」


「そう言えば秀二が帰って来て無いよね?」


 そう言えばだけどね。大抵秀二が帰ってくると「ただいまー」っ声が聞こえて来るけど、今日は聞いて無いよね?


「そうかな?帰って来て無いかな?」


「確かに、秀二君の声を聞いて無いような?」


「下に降りたら解るからまあ、良いかな?田坂に館林さん今日も本を借りて帰るの?」


「当然でしょ!」


「うん、何冊か借りて帰りたいかな!」


 最近忙しくて古本屋チェーン店に行けて無いので、僕の本は増えて無いから時間が出来たら行ってみたいかな!


「じゃあ、僕も何冊か貸して貰うね!」


「私はこの本を借りるね」


「私はこれが良いかな」


 いつもの様に僕が少二人から僕の持っていないマンガや少女マンガやラノベを借りて、二人が僕のマンガやラノベを借りて帰る。


 僕の部屋を出て、二人と一階に降りたけど秀二の姿は見えない。この時間だと、リビングでテレビを見ているか、ゲームをしているのだけど。友達と遊んでいるのかな?お母さんもお父さんも帰って来て無いみたい。


「二人とも送って行くよ!」


「当然でしょ!」


「いつもありがとう」


 当然って智ちゃんの家は隣でしょう!それなのに送って行けって何を言っているんだか!


「忘れ物は無いよね?」


「高木の隠し事を見付けられなかった事位かな?」


「うん、私も気になる!」


「えっ今更そのネタ!」


 やっぱりこのネタは続くのか!確かに隠し事をしているけど、これは絶対に人に言ってはいけない奴だよね!


「隣に住んでいる同い年の男の子の生態を、調査しているだけだよ!」


「男の子って何を考えているか解らないしよね!」


「僕は二人に観察されているの!」


 僕は朝顔とかペットと同類なの?そんな事を言われると、悲しくなって来るよ!泣いても良いかな?


「そうそうエッチな事を考えていないか、調査が必要だからね!」


「エッチなのはダメかな!」


「やっぱり僕は微妙にディスられてるよね!」


「気にしない気にしない、いつもの事だから!」


「私はそうでも無いかな?」


「田坂って僕に対して酷くない?秀二には優しいのに!」


「そうかな?秀二君は弟みたいなものかな?」


「秀二君は弟に欲しいかな!」


 これって絶対に差別だよね。秀二は良くて僕はダメだなんて!僕は二人に何かしたかな?


「やっぱり酷いよね!」


「高木!気にしたら負けよ!」


 智ちゃん…良い笑顔でそんな事を言われても、言ってる内容はは酷いからね!


「ふふっ、二人って見ていて飽きないよね!」


「なっなに、何で?」


 館林さんも変な事を言ってるし…確かにいつも智ちゃんにいじられているけどね…。


「へへー!本当に?高木ー良かったね!」


 良かったて、僕がいじられている事を言っていると思うんだけどね。


「二人のコンビネーション?が面白いかな!」


 そんな事は無いと思います。僕はひたすらいじられているだけなんだから。



 その後はいつものパターンで、館林さんを家まで送って行って、智ちゃんを何故か僕の隣の家まで送って行く。なんだけど今日はいつもと違った、館林さんを家に送って行くと、館林さんの家の隣の公園で秀二が友達と遊んでいた。だから家に居なかったのか!納得しました。


「秀二君、六時を過ぎてるよ!」


 智ちゃんが秀二を見付けて公園に突撃して行った!


「あっ智ちゃん、きららちゃんこんにちは?こんばんわ?」


「秀二君、こんばんわ」


 館林さんも公園に行ってしまった!帰らなくて良いのかな?


「秀二、ここに居たの、家に居ないからどうしたのかと思ったよ!」


「家に帰ったら、智ちゃんときららちゃんの靴が有ったから遊びに出たよ!気が利く弟をもって兄ちゃんは幸せだね!」


 生意気な事を言う弟の頭を漫才の突っ込みの様に「アホか!」って言って言いながら軽く叩いた。本当に軽くだよ!ペチって音はしたけどね。秀二も痛そうにはしていなかったし。


「高木、何で秀二君を叩くの?弟には優しくしなさいよ!」


「高木君、年下に手を上げるのは年上としていけないと思うな!」


 しかしそれを見た智ちゃんと館林さんに僕は説教をされました。それはもう、僕には反論が許されない位怒られました。美少女二人に挟まれて、兄弟二人仲良くしなさいとかそれはもう僕はぐうの音も出ない位に完璧に言い負かされてしまいました。


 コミュ障の僕がどちらか一人にでも口では勝てないのに、二人を相手にするだなんて…とれだけ無理ゲーなのかな。それはもう完敗ですよ。パンチ一発KOですよ。徹底的に口で言い負かられてしまいましたよ!女の子って怒ったら本当に怖いよね…!


 僕はこの時心に誓いました、二人を怒らせてはいけないと言う事を!口では絶対に勝てないと言う事を!しかも、二人を同時に相手にしてはいけないと言う事に!


 二人にひたすら謝り続けて、漸く矛を納めて貰った時にはどっと疲れてしまい、もうこの日は魔法の鍛練をする気にはならなくて夜は早めに寝てしまいました。


 女の子って怒ると怖いよね!

勢いと思い付きで書いております。

読んで頂いている皆様、内容の齟齬等はご都合主義と言う事でご容赦下さいませ。

感想やアドバイスを頂けると嬉しいです。

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