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もしも魔法が使えたなら  作者: きすぎあゆみ
20/46

20・美少女共同戦線

続きを投稿しました。

宜しくお願い致します。

 智ちゃんと館林さんの息の合った口撃に降参した僕は、二人に家のリビングに入って貰いました。僕はお昼ご飯の途中だけど、仕方が無いよね?僕だけご飯を食べているのは申し訳無いので、パックのリンゴジュースとグレープジュースとグラスを二つ出して二人に好きな方を飲んで貰う事にした。僕は牛乳が有るから大丈夫!


「ゴメンご飯を食べていたの?」


「ごめんなさい、食事中だったの?」


「うん、少し前に起きて遅い昼ご飯中かな」


「そうなんだ食べ終わるまで待ってるから、急がなくて良いからね!」


「そうよ、急がなくて良いからゆっくり食べてね」


 美少女二人に見守られながらのご飯は、緊張して味が解りません。何かの罰ゲームなのかな?


 僕がご飯を食べている間、智ちゃんと館林さんは僕が貸していた本を読んでいた。僕がご飯を食べている音と、二人が本のページを捲る音と、時々ジュースを飲む音とで静かで心地良い空間が出来上がり、少しずつ再び睡魔が襲って来ていた。襲い掛かる睡魔を我慢して、何とかご飯を食べ終え牛乳を飲んで口の中をさっぱりさせる。


「ねえ、高木。お昼前にも来たけど、出なかったね!」


 僕がご飯を食べ終えたのを確認した智ちゃんがいきなり話し掛けて来た。食後なんだからもう少し、待ってくれても良いのにねっ思ったけど口には出しません。女子二人に変な事を言ってしまうと、集中砲火を受けてしまうのが目に見えているのでここは大人しくしておこう。


「田坂さんお昼前にも来たの?」


「…ゴメン…そうなんだ…寝てたから気が付かなかった…」


 僕が寝落ちしたのは何時だったのかな?確かにチャイムが鳴っていたような気も…!


「お昼ご飯を食べた後にも来たけど出なかったね!」


「田坂さんお昼ご飯の後にも来たの?」


「…ものすごく眠たくて…寝てました…」


 確かに何度かチャイムの音で、目を覚まし掛けた様な気がするよね。睡魔に負けてしまってそのまま寝てたけど!


「何か、怪しいわね!最近何か隠し事とか無いかな?」


「そうなんだ!高木くんはどこか怪しいし、隠し事が有るんだ!」


「…そんな事…有るわけ無いじゃん…!」


 何だ!僕は何か悪い事をしたのか?事情聴取か?足り調べを受けるのか?自白を強要されるのか?


「じぁさぁ、私の目を見て怪しく無いって証明出来る?」


「そうよね、高木君って人のを見て話さないよね。どちらかと言うと目を反らすし、胸の辺りを見ているよね」


「えっそれは…その…難しいかな…!」


 …バレていたのか、僕が女の子の胸元を見ていて事が…これは不味いよ、一応正当な理由が有るから弁明させてくれ!


「えっ何で?人の目を見て話せないの?それとも私達の胸が気になるの?」


「そうなの?高木君って私達の胸が気になるの?」


「ちっ違うよ!…その何と言って良いのかな…?」


 …うっ不味いよ。女の子二人に責められて、既に白旗を上げて居るのに全く容赦が無いよ…。


「違うのならきちんとした説明が欲しいかな!」


「そうよね、エッチな事を考えていないのなら説明が必要よね!」


「あのっ、僕はね、何と言って良いのかな…?」


 これはヤバイよ、今まで隠していた?僕の秘密が二人に知られてしまうのかな?


「何かな?」


「うんうん!」


「…かなりの人見知りで上がり性だから…」


 言ってしまった!僕の秘密を暴露?自白してしまった。二人に引かれないよね?


「続けて!」


「それで?」


「…人の目を見て話すと…」


 そうなんだ、僕は極度の人見知りの上がり性なんだ。初対面の人と話す事は出来ないし、例え知り合いでも自分から話し掛けるのは物凄く勇気がいる事なんだ!


「話すと?」


「ふむふむ!」


「…物凄く緊張してしまって…」


人に話し掛けるのは、僕には物凄く勇気が必要なんだ!


「緊張?」


「へー!」


「…話そうとしていた内容を…」


「内容を?」


「ほー!」


「…忘れてしまって、頭の中が真っ白になってしまうんだ…」


 だから人と話す時には、内容が無いよう…いや、話す内容が纏まらなくて、滅茶苦茶になってしまう事が良く有るんだ。


「真っ白?」


「頭の中が!」


「…だから目を見ている様に思われる様に口元とか、胸の辺りを見ているんだ…」


 言ってしまった、これでもエッチな奴と思われるのなら、僕の人生は詰んだのかな?一生エッチな奴と思われて生きて行かないといけないのかな?


「そうだったの?」


「口元も!」


「それで不快な思いをさせたのなら謝ります。ごめんなさい」


 もう、ここは素直に謝るしか無い。館林さんは兎も角、智ちゃんにまで嫌われてしまったら僕は立ち直れないかも…。


「高木が人見知りのなのは知っていたけど、ここまでとは思って無かったかな。私こそごめんなさい。今まで気付かなくて本当にごめんね」


「エッチな理由でないから良いけど、でもあんまり見られると私も恥ずかしいかな…」


「ごめんなさい…特に女の子の目を見て話すのは…緊張のしっぱなしで…僕にはハードルが高すぎるよ…」


 何とか嫌われずに済んだのかな?僕が人見知りなのは智ちゃんには気付かれていたのか!逆に智ちゃんに謝られて僕の方が本当に悪い奴なんだって自覚したよ。本当にごめんなさい!


「えー、それって私達を意識しているって事かな?」


「高木君そうなんだ!女の子として見てくれているんだ!」


「…だって二人とも女の子でしょ…意識するなって方が難しいよ…(二人とも美少女だし)」


 こんな美少女を意識しない男の子って居るのかな?僕は未だに智ちゃんと話す時はいつも緊張してしまって、慣れないよ。初恋の人でも有るしね。もちろん、館林さんと話をする時も緊張しているよ!


「うんうん素直でよろしい!」


「本当の事を言ってくれたのなら、良いかな!」


「本当にごめんなさい、今後は出来るだけ胸の辺りを見ない様に気を付けるよ!」


「でも口元は見るんだよね?」


「そうよね口元は見られるんだ、リップでも塗ろうかな?」


「色々とごめんなさい」


「もうそんなに謝らなくても良いよ、胸の辺りを見ている理由も解ったし!」


「そうだよ!まるで私達が高木君をいじめているみたいだから、もう謝らなくて良いよ!」


「うん、ありがとう」


「…それで、最近何か隠し事をしていないかな?」


「そうそう、胸の辺りを見る話しは終わったけど、隠し事の話しは未だだったよね!」


「えっ…隠し事なんて何も無いよ!」


 また振り出しに戻ってしまった…。何の罰ゲームなんだか?確かに隠し事は有るけど、これは人には言えない隠し事だよね!魔法の練習をしているだなんて、そんな事を言ってしまったら僕の頭がおかしくなったと思われるに違いない。ここは嘘で逃げるしか無いよね!


「最近やっぱり夜遅くまで部屋の電気が点いているし、今日も家に居るのに窓を閉めて居たし、何か変な事でもしているの?」


「窓を閉めたままって、高木君の部屋ってエアコンが有ったっけ?熱中症になっちゃうよ!」


「何も隠し事は無いって、僕の部屋を見てみたら怪しい所は無いって解るから、僕の部屋に行って見る?」


 何故か凄く観察されているの?この前も僕が夜遅くまで起きている疑惑を掛けられたのに…今度は真夏に窓を閉めきっている疑惑とは…。智ちゃん君は一体何者なんだ?


「そうねどっちにしても高木の部屋には行くけどね!」


「うん、次に借りたい本も有るし、高木君の部屋には行くかな!」


 そう言う事で、今日は突然美少女二人が僕の部屋に入るみたいです。マンガとかラノベだったらリア充とかになるのかな?…僕の場合は微妙だけどね!

勢いと思い付きで書いております。

読んで頂いている皆様、内容の齟齬等はご都合主義と言う事でご容赦下さいませ。

感想やアドバイスを頂けると嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 昔を思い出しながら読んでるけど、ここまでしつこい女子とか、一切好感を持てないタイプだった気が。親も女子の扱いについてだけうるさすぎ?うん、むしろ周囲がキモい。
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