↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
気づいたら異世界の貴族になっていた  作者: 浅井翼
愛すべき異世界の中で
41/45

37話 街に出て 吉日 (表街道の一丁目)

そして、滞る更新。

さて、思い立ったが吉日という言葉をご存知だろうか?

フラ嬢はこの言葉をご存知ないだろう…

しかし、思い立つのはご得意のようだ。


恋人と出かけるのはデート。

魑魅魍魎ならば百鬼夜行。

遠くに出かけるのは旅。

旅は道連れ世は情け。

渡る世間に鬼はなく、敵や味方や呉越同舟。

令嬢と出かけるのは護衛。

番人、衛兵、あるいは取り巻き。


という訳で、俺は取り巻き役である。

姉御!どうしやすか?と言うのだ。

フラグでしかない。


まあいいや。


フラ嬢は、そんな悪役ではないしね。


フラ嬢の性格は個人的には唯我独尊が一番当てはまると思う。


というか、フラ嬢が乗ってきた馬車に、プレートが付けてあって、そこに唯我独尊丸と書いてあった。


かなり綺麗で優雅な馬車なのに…


俺は何でこんなバカなことを考えているのかと言うと、フラ嬢の支度待ちだ。


ぶっちゃけ、何時間待たせる気だよ。


★★


「街!」と言って馬車から身を乗り出し、風を受け、髪をたなびかせる少女。


緩やかな雲の動き。


風と共に喧騒が聞こえてくる。


とてつもなく絵になる光景だったが、ここまでずっと苛々していた彼女を知っている俺からすれば、なんだかな、と思ってしまう。


★馬車から降りて★

「ところで、何か見たいものはあるの?」


「そうね…特にこれといったものはないわ。前に一度きているしね。…それに、あなたと来たかったのよ」


⁉︎


「領主から見て、街の改善するべき点や排除すべき点。時代に合わせた領地経営をする為にしていること。そんなことを聞きたいわ」


⁉︎


まあ、将来、領地経営をするのなら当然だよね。

べ、別に勘違いなんかしてないんだからね!


では、この街のシンボルとも言える、孤児院にでも、とか流石に戯言。


スラム街にお嬢が行くというのはさ。


「あ、そういえばあなたの領地、スラムが面白いと聞いたわ。行ってみよう」


聞いたって誰からだよ。

それにしてもな。

予想を裏切ってくれる。

フラ嬢から賜りましたお言葉を実行に移しますよ。


「うん」と言う。


「嬢、スラム街に行くなどとは言語道断。辞めてくだしい」

誰が言ったかは書く必要はないだろう。

辞めてくだしい。のしいがポイント。



「ふっ!」と、フラ嬢は大胆不敵に笑った。

そして、「行きたい行きたい行きたい!と、駄々をこね出した。


ふっ!むしろ予想内だぜ。


「お嬢!みっともない真似をしなさんな!」


従者がキレた。


…予想外。


★★

無駄話?

ないです。


ちなみに、今回の話はかなり難産。

難産な割に、いつもと変わらない出来栄えです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。